2014年6月13日金曜日

知覧特攻平和会館 ①



知覧特攻平和会館へ

二年ぶりの二回目





今年は来れたなぁ。







映画で使われた隼のレプリカがある。






その当時の日本は、国際法で禁じられたアメリカの無差別爆撃を受け

都市という都市は焼き尽くされた。


一晩で殺戮した数では東京大空襲が10万人以上という世界最大の犠牲者を出している。

ちなみに東京は107回も空襲を受けている。


そして空襲だけでなく

民間人を狙ったアメリカ軍戦闘機による機銃掃射で女、子供を含め多くの犠牲者を出している。










そんな中、

学徒から志願した少年飛行兵達は




片方の翼に増槽タンクに燃料を搭載し
(敵空母に火災を起こさせる為)




残るもうひとつの翼の下に25番(250キロ爆弾)を搭載して
爆弾と燃料で重くなった旧式の機体を操り、





レーダー探知され何十倍という敵艦載機の網をくぐり抜けれても

四方八方からの敵艦による対空砲火も待ち受けている。


本懐を遂げれる確率は非常に低いというのも解っていながら

それでも出撃した。




それはお国の為というよりも


肉親や幼い兄弟に

爆弾や焼夷弾、機銃掃射の雨を降さんが為に

己の命を犠牲にしても

愛する人をただ、ただ守りたいという


崇高なる精神が彼らを突き動かしたのではないかと思う。






只 一筋に往く






胸が締めつけられる。











こんな飛行機も置いてあった。





とこしえに 永久に





沢山の慰霊碑が並んでる。









一昨年は大刀洗にも寄った。




特攻出撃の直前の撮影
今から死にに行く人の顔に見えるだろうか・・。














教官を含む全員が出撃した。

















今の日本は報いる事が出来るだろうか。






航空自衛隊の方々がたむけている。


















半身のは遺族以外から
全身のは遺族かららしい。





綺麗な水が吹き出している。




今は平和で緑も綺麗やね。















本当に全国から往った。

たった69年前の事。




色々考えさせられる。




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