2013年12月26日木曜日

福島の旅 飯舘村 長泥地区 2013年 10月15日 ⑨



今後50年以上帰れなくなった場所は帰還困難区域とされた。





原発の方向に面した長泥地区。

距離にして原発から約30キロである。





原発から10キロ圏内よりも放射能濃度が高い。

大切なのは距離よりも風向きである。


あの日・・


放射能を含んだプルームが飯舘村を通過する際に

雪が降った為に放射性物質が大量に落ちてきてしまった。


原発とは関係のない無農薬有機栽培を提唱していた村だったのだが・・

誠に不幸な話である。






アメリカは80キロ避難を指示すると言っている。



日本は30キロと言っていながらまだ実質的な対策は0である。

机上の避難計画ですら4割と言うお粗末さ。






検問所が見えて来た。





あそこから先が帰還困難区域。









お邪魔しました。






車内で2.79かぁ。





外はこんな感じだと思う。





32.45マイクロシーベルトもあるね。


今チェルノブイリで「ゾーン」と呼ばれ永久立ち入り禁止区域の線量は0.6マイクロシーベルト

日本政府が除染が必要だとしている数値は0.23マイクロシ-ベルトです。



でも0.6マイクロの地域なんか東京にもあるね。





さっきは山の頂上付近。

入れないので下る。







誰もいない村。






草刈だけは行われてるが・・

放棄された田畑。






国道399号線

野手上山の辺りも高濃度汚染地帯。










放棄された家々。






ビニールが風化して無くなってる。






日本では何個の村が消えるんやろね。






ある家にあったこの看板に目が釘付けになった。。


飯舘村に罪は無いが・・






日本政府と・・

祖先を銭で売った原発村住民に罪はある。



























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