キックギアの話。 ギアには14丁と16丁があるらしい。

やたらキックの重いアーリー

1200のノーマルコンプピストン。

骨折した小指でくるくる回るクランク。

それでなぜ重い。。

10年もの悩み。

このせいで1インチロングキックアームを作った。

この間、北海道の方がロングキックアームのクロームを購入されて

その時のメールで

キックギアを16丁から14丁に変えたら

クランクが良く回って掛かり易くなるらしい・との事。

若干重くなったので

ロングキックアームに換えたら

マグでもスコスコ楽に掛かると言う話デシタ。

とても興味のある話やなぁ。

磁力復活コースやシャフトのＯＨやらやって

キャブを煮詰めても

冬場、

特にオイルが固くなる気温５℃以下では始動が困難。。

四年くらい前の廃スロでみんなでキック大会になって

ツワモノ揃いのチャレンジャーでも誰も掛けれんかった。。

最後、なんとか自分で掛けて面目を保ったなぁ。

その後のオーセンテックさんのブログで

・・・！？が違うんやないかなぁ。

・とか書いてあった事を思い出して

電話で聞いてみた。

あ。

やっぱしキックギヤの事デシタ。。。

その時気付よ。。

左が16丁

右が14丁

何が入ってるか分からんからどっちも買ってみたんやわ。

直径は同じやけど

ギアの歯が二枚少ない。

速く回ると言う事なんやないかな？

やっぱし16丁が入ってマシタ。。

このせいで10年間苦労した訳ね。。

教えてくれやﾎﾞｹｯ！！

さっそく14丁に。

メカに弱い小生は近所のバイク屋さんのＭ／Ｓ　ＲＡＴの長谷川さんに頼んだ。

昔からずっとバイクの整備はｺｺ。

ハーレー屋はｺﾜｲからなぁ。。

きっちり面を出して液ガスを塗らなくともニジミすらない

愛のあるフーリガンズの仕事に同じバイク屋として関心してたな。

仕事はエエねんけどなぁ。

納期がねぇ。。

黒いのはモリブデン。

この店ｵｽｽﾒのモチュールのハーレー用のモリブデン入りのギアオイルを使ってる。

結果は・・サクラサク。。。

朝の冷間時でキック2発で始動には驚いた！！！

しかも

いつもなら絶対掛からん様な力加減で。

いつも冬場は

1500のストローカーより重くて

ネバ～・みたいな感じで

キックスピード殺されてた。

三号機や五号機なんか軽すぎて同じように踏んだら膝が抜けそうやもん。。

逆に楽で軽くなった。


あの硬いオイルのねば～・感は無し。

踏みながらクラッチを見てると良く回ってる。。。

今は気温高いからアレやけど・・

来年の冬が楽しみやなぁ。

考えてみると・・

オープンベルトのプライマリーの歯数も関係ありそうやなぁ。

来年の冬変えてみるか。

そやけど・・自分の10年間は何やったんやろなぁ。。