自分の好きなライダースを作る。 サイクロン型 クロムエクセルレザー

通常・物の原価って１０分の1とかで・・

自分の本当に欲しい物は売って無い

・とう事で作ることにしたシリーズ。

財布から始まったんやね。

部品も同じやけど・・。

あの財布の経年変化にかつてのエアロレザーの茶芯を思い出した。

かつてはエアロの直立する馬革を２年でヤレさせたが・・

今はもう年なんで無理やわ。

かといって沢山持ってる本家のはゴム革やしペラいんでバイクにはちょっと。。

ビンテージはかっこｴｴねんけど・・アームホール太いし

バイク乗るには袖が足らんし。。

そこで熱が入ると柔らかいクロムエクセルの1.6ｍｍ（公証1.5ｍｍ）を使い

34TFモデルの着丈を２㎝カット。

内張りはエアロと同じ綿100の8オンス

袖の部分の内張りはMA-1の高強度ナイロン

綿ジップテープに

アルバート・クリックスジッパーをブラストや薬品を使い加工。

相変わらずｺｽﾄｺｽﾄｺは度外視、、

革が厚いので型紙通りには行かず・・

かなりの長期間うだうだやってましたが

横浜ギリギリ直前に試作があがり

当日、会場で着てました。

いつの日かこんな色になるのを夢見て。

ベジタブルじゃ嘘くさいんやね。　半クロームやないとアカン様な気がｼﾏｽ。

あれから４ヶ月弱、毎日は着ないけど・・

結構着たかな。

冬なんで家の中でも。

一度バイクで雨とあられに打たれて結構一気にヤレが進んだなぁ。

真冬でもTシャツとサーマルくらいでバイクに乗れる。

オイルのたっぷり染みたクロムエクセルと

裏地の８オンスやMA-1の生地が効いてるのかなぁ？

オイル入れたらまた変わるでしょうね。

袖はいい感じに育ったなぁ。

しかしヤレんの早いなぁ。

どうもクロムエクセルレザーっていうのは革が動いて

普通のミシンじゃ縫い難いみたい。

そんで新しいミシンを導入してさらにそれを改造してるらしい。

まず製作者が自分の作って１ヶ月ほど着込んで

特性を掴み

納得してから・らしい。

予約のみんなにはお待たせして申し訳ないけど

まだまだかかるかな。