シリコンブロンズによる成形 アクスルプレートなど。

さて本日も・・再度盛って・・

削るが足らない。

再三盛って自然に冷ます。

こっちも足らんなぁ。

真鍮の粉だらけになった。。

盛って

削って、　また足らずを盛ってのエンドレスかと思いきや・・。

少し見えて来たなぁ。

まだまだ。

灯光器の明かりではやりにくいなぁ。

指の腹の感覚で削る。

言い訳する暇があるなら・・。

少しずつ理想形に。。。

零戦の生みの親である堀越技師は魚の骨からヒントを得たとか。

魚の骨のカーブ　

曲線を引くのに木の棒をしならせて描き　

あえて雲形定規を使わないのが当時の三菱の設計室なのだそうで、

同社の飛行機のラインが何とも言えない優しいカーブなのは

こういうところから来るのだとおもいます

自分のフレームの造形は・・

にわとりの足からヒントを得ている。

食べる方とちゃうけど。。

神が造り得た造形

どこにも直線は無い。

イビツと捉える向きもあるだろうが

元来、日本人は壺とか不完全でありながら温かみのある造形に惹かれる。

これを旋盤で削り出した様な整え方では

ニュースクールになってまうよ。

暑いなぁ。

長かった。

しかし明けない夜はない。

今日は日曜日

明日になれば盆休み明けで工場も動き出す。

片づけする。

盛ったのと削った量　どっちが多いかなぁ。。

眺めてふと想う。

みんなどうしてるかなぁ。。

本日は9時間

また月曜から頑張ろう。