2014年1月6日月曜日

福島の被災地 請戸~南相馬 2013年 10月15日 ⑫



浪江町で営業してるんだろうか・・?





避難指示解除準備区域


早く戻ると国から90万の支援金が貰えるが・・

毎月給与の全額補償と精神的慰謝料10万は捨て難い。






福島県第二位の販売実績のある新聞がこの正月の一面に

「自主避難して正解」?






坂を上ると・・






牛と衝突注意の看板のあったスクリーミング場。




いきなり入る!
何をしよるんかなぁ。。





防護服着た人達が放射性物質が付いていてないか測る。





これと同じ機械やった。





補償の無い被災者はとつぜんどんな行動に出るか分からん。。





その先から南相馬市
東電からは毎年1億円しか貰ってなかったらしい。

でも被害は原発村と同じ




今年の4月までココに原発から10キロの検問所で封鎖してた。






桃内駅


ふくしまの名産は桃と梨





広大な死の町がつづく






略奪にあったコンビニ。

そこらじゅうのコンビニのガラスは無い。






ココらは津波の被害。





コンテナも流れてる。






結構潰れてしまってる。






積車ももったいない。。





ホームセンターコメリもそのまま放棄されている。





まだまだそこらじゅうにガレキがある。

これが原発20キロ圏の現実!






屋根の傷んだままの住宅。

もう中は酷いもんだろう。






利権の為だけの原発。






あの送電線が運んで来たものは巨大な利権


貧しかった原発立地

冬は出稼ぎに・・東北のチベットと呼ばれていた。

そんな原発立地の双葉町は

福島県内の自治体の中で所得が56位だったのが・・

原発誘致後は1位に躍り出た。





お。





ココまでが水没地域である。





反対側はここからになっている。








ココが封鎖されていた原発から20キロの検問所。

2012年4月16日解除された。


2011年に訪れた事がある。





その隣が原発から一番近い食堂。

ココおいしいし
福島県内の食材は使ってないらしい。





赤間さんのもうひとつのお店もある。





1979年か。
リアル70sですやん。。。






新しく作った反核ニコちゃん。





悲しいんよねぇ。。







昔はチョッパー屋で東北にはココしかお店が無かったそうやわ。





古いなぁ。





おお、、。。。






食堂はちょうど営業時間外で閉まってた。






以前はココに防護服着た人がいっぱい居たなぁ。






お店に戻る。


福島市とか伊達市、郡山市などは線量が高いのに人口が多いからお金が貰えない。


対する原発村は・・


標準的な4人世帯の賠償総額は、帰還困難区域で1億675万円、

避難指示解除準備区域で5681万円










原発村は稼動しても事故してもおいしい。







あぶく銭で稼いだ町や人間は滅亡する~NHKEテレ「福島浜通り原発の町」を見て



地元住民や政治家は何を求めたか。
原発増設である。

原発がまた新たにできれば、交付金や固定資産税が入ってくる。
建設バブルで地元業者にも仕事が入る。
こうして当初は国のエネルギー政策の観点から、
原発が必要だから建設されたのかもしれないが、
もはやエネルギー政策など関係なく、首都圏に電気を作るためなんかではなく、
原発麻薬が切れて発狂寸前の原発麻薬患者が原発増設を求めるから、
原発を作るという、論理にすり替わっていった。
こうして福島だけでなく新潟しかり福井しかり、
次々と原発が増設されていったのだ。















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