下側のパイプ・・
目線を低くしたら違和感があるようには見えないなぁ。
水平器で見ても大丈夫。
シートポストに向かって奥へ曲がってるから上から見た感じとは違うんやね。
分解するか。
本溶接に入る。
アクスルシャフトより一回り大きなパイプを差込み
アクスルプレートをがっちり固定する。
治具はこれのみ。
以前、黒田屋では車両一台載せて
エンジンマウントで固定してRもFも固定できる治具を注文で製作したが・・
やり方次第では必要無い。
点溶接を沢山入れてその間を埋めていくようなやり方
左右均一に溶接すれば歪はほぼ出ない。
半自動で溶接する。
横にしたり逆さまにしたりして最適な角度で溶接する。
シートポストの部分はTIGで溶接する。
なぜなら半自動では盛りが大きく細かい場所は後で削るのが大変だから。
削るのは小生だからそう指定する。
楽出来そう。
横幅が広いのでまた少し切った。
鉄板はがすと当時の溶接は裏やってないね。。
無茶苦茶やわ。
よほど今やってる方が安全。
当時ものは恐ろしい。
インローなんか入ってないのも多いからね。
立てて作業。
少し削って形を整え
補強を入れる。
左右を使う。
手で持って切れないから平板を溶接して
万力で銜えて切る。
ご安全に。。。
こんな感じで仕込んで
溶接した。
差込式で両サイド補強。
ここからさらにまだ補強が入る。
純正は差し込んでるだけやけど・・
三重にも補強すればたとえ一本足と言えど強いわね。
時刻は1時半を回った。
本日はこれで仕舞い。
後は眺める。
至福の時間だ。
向き合った時間の長さだけ深くなる。
そういう時を重ねないといいものなど出来ない。
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