2013年12月4日水曜日

靖國神社参拝 ⑥ 零戦52型



零戦はなぜ零戦か知ってるかな?


皇紀2600年 昭和15年採用なんで零式

レイシキ艦上戦闘機で通称レイセンと呼ばれる。

それがのちにゼロ戦と呼ばれるようになった。


同じ皇紀2600年でも陸軍は100式という呼び方ですけどね。

100式司令部偵察機とか。





世界一美しい機体。



アメリカのスミソニアン博物館でも模型が一番売れてるらしい。

自国の戦闘機を差し置いて。


誰が見ても不変のモノがあるんよね。





自分の人生で一番影響を受けている。





角度を変えて見て行くとよくわかるね。





直線的ではないけれど

絞込みが効いていて途中で変な膨らみが無い。



バイクを作る時にも関係する最も重要な造形の部分。



何にでも黄金比がある。

それらを深く追求して

建築屋のように線一本を見る目を鍛えないと...。


それが無ければ届かない。





この零戦は特に佇まいが良いと前から感心してたんやが・・

今気付いた!


復元されたのは河口湖自動車博物館の館長


そりゃいいはずやわ。


レストアも目があるかないかで大きな差となるね。





当時7.7ミリが主力だったのにいきなり20ミリという3倍近い口径の機銃を積んだ。





何もかも飛び抜けた戦闘機。

複葉機から一気に進化した感がある。


看板に訂正がある。

元は機銃を機関砲とでも書いてたのかなぁ?

陸軍と海軍では呼び方が違うもんね。







美しさで言えば22型がベスト。





大抵の人は52型から入るんやけど

ずっと見ていくとやはり初期の21型にはまるはずダ!





美しい。

人間が作ったモノの中で一番美しい。






ずっと眺めていられる。





オリジナルの超超ジェラルミンの板





現地では破壊された中から寄せ集めたり

相当工夫したんやろなぁ。


モノが無いとか言い訳やナ。

何でも工夫と努力せんとね。





美しいね。

でも直線的では無いんやよ。


人間的なラインが出てる。




ね。





近くにあったら毎日でも眺めていたい。






二階へエスカレーターで上る。







名残惜しい。。





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