2013年12月22日日曜日

福島の旅 飯舘村 2013年 10月15日  ③



JENKA 生鮮&お惣菜 酒、タバコ。
長い間閉まってる。





死の町。





勿体無い。







オープン出来ず色褪せたのかなぁ。
時を感じる。





「おかえりと笑って言えるすてきだね」
という看板が空しくも悲しい。





地上1mの空間で毎分・・





769発のガンマ線が飛んでいる。





側溝中は・・






ぐんぐん上がって・・




毎分2310発の放射線。

目には見えないが・・恐ろしい。
その数だけ細胞が傷ついているのだ。

そしてその変異が癌を引き起こす。





除染されたであろう農地の真ん中で





1340cpm


531.7万ベクレル・・。



531.7万(5317460)
【 土壌上の放射性物質として換算 】
Bq/m2(ベクレル/平方メーター)









空間線量は2.16


通常の72倍

チェルノブイリの避難地域の3.7倍





国や県が使っているのと同型の機械で除染講習を受けた人間が測定している。





何だか複雑。





自動販売機があるが・・。

日本の法律で2万ベクレルオーバーの場所は水を飲んでもいけないという。





カナダのハーレーディーラーに飛び込んで反核募金活動をしてる若い人も着いて来ているが・・





大変危険な場所なので未来のある人には帰ってもらう。

これから先はもっと凄い場所へ行くので。




福島県を汚したのは長年原発を推進してきた自民党

それでも選挙圧勝したんやね。



 中曽根が『政治と人生』という自伝で書いているが、

原発に慎重な学者が待ったをかけようとすると、やはり札束が動いた。

それこそ、そういう学者のほっぺたを札束で叩いてやるんだ、と。

ただし、これは一緒に原発を推進してきた稲葉修(元法相)の言葉だ、と弁解しているが、似たようなものだ。

そういうふうに札束でほっぺたを叩くようなやり方で進めてきた結果が、今回の惨事だ。







丘の上の学校も放棄されている。





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