2013年3月9日土曜日

水俣と福島に共通する10の手口。

 
 
水俣と福島に共通する10の手口。
 
 
「福島第1原発事故は水俣病と似ている」と語るのは、
写真家ユージン・スミスさん(78年死去)と共に水俣病を世界に知らしめたアイリーン・美緒子・スミスさん(61)だ。
 
 世界的に有名だった写真家ユージン・スミスさん
結婚後2人で水俣に移住し、写真を撮った。
 
 
 
 
日本語のできない夫の通訳役でもあった。患者と裁判に出かけ、一緒に寝泊まりもした。
ユージンさんの死後は米スリーマイル島原発事故(79年)の現地取材をきっかけに、一貫して脱原発を訴えてきた。
 
大震災後、環境市民団体代表として何度も福島を訪れ、経済産業省前で脱原発を訴えるテント村にも泊まり込んだ。テーブルにA4サイズの紙2枚を並べ、アイリーンさんは切り出した。「水俣病と今回の福島の原発事故の共通点を書いてみました」。題名に<国・県・御用学者・企業の10の手口>=別表=とある。
 
 


確かに共通する点が多い。
被害が分かっていたのに工場を止めず廃液を流し続けたチッソ・水俣病。
地元の基幹産業であり経済性を優先したからだ。
 
過去の公害病を紐解けば、国が認めるのは何十年も経ってから。
それまでは安全安全って言うんよね。
 
 
 
 
 
 

20120618 大和田新さんのお話 (福島の人は大飯再稼働をどう見る... 投稿者 Beaucoup11




 
 
今、利権を守り経済性を優先する為の安全大合唱!
 
 
戦時中はこんな大本営発表がありましたね。
 
航空母艦19隻、戦艦4隻を含む米艦45隻を撃沈轟沈したと大本営は発表した。
ところが実際には駆逐艦2隻に打撃を与えた程度の戦果しかなかった。
 
今の日本は大本営発表かも・・。
 
 
 
 
 
 東京電力福島第1原発事故を受けて11年3月12日午前5時ごろから、福島県が約5キロ離れた避難所に可搬型測定器を設置して緊急時放射線モニタリングを行いながら、測定器を回収した同9月にデータを消去していたことが分かった。県は「データを上書きし記録も残っていない」と釈明、国への報告も怠った。原発10キロ圏では同時刻ごろから線量の上昇が確認されているが、消去により国の指針が定める住民の被ばく評価もできなくなった。(毎日新聞)
 
 
 
 
10の手口の中の4に該当する証拠隠滅!
 
 
 
 
 
 子どもの甲状腺検査 福島県以外と同じ
 
 
10の手口の中の2と3と6に該当する。
 
 
(NHKは『甲状腺ガン3人(濃い疑い7人)』の報道をしてない)
 
その他郡山市の2人、
二次検査が必要な数百人の事にも触れていない。
 
 
今回の「しこりの発見率が同じ」ってことだけは速報し、
「不安の解消につながることに期待したい」というコメントを流して・・
何だか「よかった、よかった」みたいな雰囲気を作っている。
 
 
 
 
 
 
 
 記事の差し替えも多い。
日本と海外の報道が真逆なのも・・。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

4 件のコメント:

  1. 詳しくは書けませんけど、私の仲間のお子様にも甲状腺ガンの疑いがあります。
    某所圏内の病院では検査はするけれど本当の診断結果は知らされないとかよく聞きます。
    結局会社を休んでお子様を連れて信用のおける病院へ行くわけです。
    来週も会社休んで、学校休ませて病院ですよ。

    そうなった原因も事故後正確な情報を出さなかった為に、一番放射性物質が降り注ぐ中を移動してしまったからで、
    親としては後悔ばかりだそうです。

    最近は手のひら返しで除染作業そのものについて好意的な取材ばかりです。
    この裏については後日改めてお話したいと思いますが、その状況が恐ろしいです。
    先日は環境省許可の下取材を受けてしまいました
    (私が映ったニュースを批判してくれて構いません)。

    当初は飛べないカラスを見掛けましたが今は元気に活動しております。
    野良猫もよく見掛けます。
    自然交配で産まれた牛も見ます。

    特に猫たちの健康は気になります。
    保護したいけど出来ないもどかしさ。

    あぁいつまで続くんでしょう。

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  2. https://twitter.com/Happy11311

    ぜひともご覧いただきたいです。(既にご存知でしたらスミマセン)

    制限区域の解除について、『中の人』ですらこんな疑問を抱いています(3/9のつぶやき)。


    あの時から立入制限されているということは手つかずの状態。逆算すれば色々見えてくる。
    人や車の流れを作っていろんな証拠を消そうとしてる?あとから測っても正確なデータではない、とか言いそうです。

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  3. ペンさん・・

    そうなんですか。
    国は分かってたのにせめて情報だけでもくらたら・・と悔やみますね。

    いえいえ。とんでもない。
    そんな危険な地域に立ち向かってる方を批判なんてとんでもないです。

    カラスも元気になりましたか。
    最初動けなかったですもんね。 人も大丈夫な訳ないと思います。

    人間もそうやけど、動物たちも本当にかわいそ過ぎます。
    いつまでこんなのが続くんでしょうね。

    夏ごろまでにはそっちに行きたいです。 酒でも飲んでゆっくり話しましょう。
    くれぐれもお体ご自愛下さいね。

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  4. 硬尻さん・・

    前に見たことありますね。
    警戒区域の縮小は恐ろしいですね。

    福島原発から出て行く作業員の車は7千~1万カウントとかあるんですよね。
    ビキニ環礁で死の灰を浴びて被曝し放棄されたマグロ漁船は20数年経って4千カウント

    ちなみに南相馬の20キロ圏外を走ってる車のタイヤハウスの中で2千カウントでした。
    一分間に2千発放射線が飛んでる計算です。 cpmの機械で測りました。

    恐ろしいものを巻き散らかしてますよ。
    出入りが増えるとどんどん他に持ち出してしまいますね。
    閉鎖するべきです。

    10キロ圏内には色んな物質があるやろうなぁ。。
    すべては賠償を抑える為ですかねぇ。。

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