2012年5月22日火曜日

鹿屋航空基地史料館


旅先でとてもおちついて上げる事が出来ずFTWからいきましたが
今日からは順番に振り返りたいと思いマス。

鹿屋航空基地史料館からの続きデス。。。


海軍五省があった。
鹿屋基地は海軍やからなぁ。

これは一日の終わりに振り返るいわば「自戒のことば」である。

瞑想し、心の中でその問いに答えながらその日一日の
自分の行動について自省自戒する。

あらゆる道で、その道のプロと言われる人の多くが、
その日一日の成功と失敗を分析しているという。

..現在も必要だなぁ。


一、至誠に悖るなかりしか
(誠実さに背いていなかったか)

一、言行に恥ずるなかりしか
(言行不一致な点はなかったか)

一、気力に缺くるなかりしか
(精神力に欠いた点はなかったか)

一、努力に憾みなかりしか
(努力するのに心残りはなかったか)

一、不精に亘るなかりしか
(怠けてものぐさになっていなかったか)


零戦が展示されている。


平成4年、

2機の零戦が鹿児島県の錦江湾と吹上浜の

海底から引き揚げられた。補う形で1機の零戦となった。


原型を留めてないんをよく修復されたなぁ。




修復には隊員の熱意と、多方面の協力が注がれ、

新史料館に展示されることになりました。

2機の零戦の発見と新史料館の建設は運命的でもあります。

・とある。



初期の頃の20ミリ

銃身が短い。

20ミリは威力は凄いが弾の初速が遅く弾道も山なりとなり
当てるのに技量がいったそうやわ。


後期のは銃身が長いなぁ。

そういう改良がなされたんやろうなぁ。

52型丙ではその横に13ミリ機銃も追加された。
弾も倍装備出来るんで13ミリの方が良いのかも。


航空基地や零戦の概要が上映されている。


零戦のエンジン。
栄21型

空冷星型14気筒

ボア×ストローク:130mm×150mm

排気量:27.9L

全長:1,472mm 直径:1,150mm

乾燥重量:530 kg

圧縮比:7.2 スーパーチャージャー付き

1000馬力級エンジン






空冷のフィンが繊細で美しい。


キャブはツースロート!?


マフラーも手作り感満載で見惚れてしまうなぁ。。。





人間の作り出したモノでこれほど美しくもはかないモノが他にあるだろうか..。


映画などで他の航空機を零戦そっくりに作り変えたら
操縦性や性能があがったそうである。


空母に降りる際にワイヤーを掴む着艦フック。
これでワイヤーを掴むには相当な腕が必要やろなぁ。



階段が付いてて操縦席を見に行けるんやなぁ。


あの状態なんで所属や製造番号は分らんわね。


零戦はg単位の極限まで軽量化されてるんで
パイロットも骨組み以外を踏むと外板の超超ジュラルミンが凹む。


乗るな!!!


操縦室。


機銃の照準器。


計器類だらけやわ。


コレで敵をとらえる訳ね。。。


マフラー渋いなぁ。


引き込み式の足も零戦が初めて。


主翼に20ミリ機銃2門なんで52型


タイヤは現代のが装着されてたなぁ。
ハイトが低く一回り小さい。


エンジンは無いなぁ。


ダクト。





零戦好きは40年を超えるんで感無量。


尾輪小さいなぁ。


刻印は無し。


造形についてコレ以上参考になるものは無い。



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