2019年10月25日金曜日

2019年 四国の旅 #115 紫電改展示館 ①



日本で唯一、只一機現存する紫電改展示館へ
道はこんな感じの山道。





住所が定まらん




かなり迷う




ナビやグーグルマップはあてにならんなぁ。。




伊サルデーニャ島当局が観光客にグーグルマップの不使用を呼びかける看板を設置/Comune di Baunei/Vigili del Fuoco

イタリアでGoogleマップの不使用を呼びかけ 観光客が相次いで立ち往生続




宇和海展望タワーを目指せば良かったんよね!






前々から来たかったが、、
やっと来れたなぁ。




今日は雨でガスっとるわなぁ。。




紫電改を保存展示する為に造られた。




入館無料です。




いきなりドカンと紫電改
零戦より随分大きく見える




本土防空の為に全国から精鋭を集めて結成された。




最新鋭の紫電改

司令官はあの源田中佐
全国から精鋭を引き抜いたため、他の部隊は士気が下がったと言う

自分の嫌いな司令官




うーん
全景が、、




アイフォンではまったく収まらんので
福岡の100均で買った魚眼を




この日の為に。。。
装着してみた。




まったく役に立ちませんデシタ。。




この紫電改が帰らなかった同日
6機の紫電改が帰還しなかった





九州の大村基地を飛び立った紫電改










よく原型をとどめてたなぁ。




超広角で撮る




初期の零戦の倍の2000馬力級エンジンを持つ重武装・重戦闘機

不具合のあった紫電を改良した紫電改であるが

ほぼ別物となっている。

戦後のアメリカ軍のテストではグラマンのF6F以上の戦闘能力で驚愕された。

戦争末期の日本軍では海軍の紫電改と陸軍の疾風が素晴らしい性能を発揮したが

空襲で工場が焼かれ、熟練工の徴兵、

燃料や潤滑油の質の低下で

思うような性能を発揮出来なかった。




4枚のプロペラが内側に曲がってるという事は着水までエンジンが動いてたと言う事

機体にも損傷が無い事から

超熟練のパイロットが何らかのトラブルで基地までの帰還が叶わず

海面上に不時着水したものと思われる。




この日還らなかった6人の操縦士


この機体の搭乗員は分かったみたいなTVを見たな。
中国戦線からの超熟練

ただ操縦席が前だった事で小柄な、という事だけ
決定的なあれは無かったんやが。

そんな推察はさておき
圧倒的多数に孤軍奮闘された英霊にだた哀悼の意を捧ぐのみである。



昭和53年、長崎鼻沖の水深40mの海底に、

原型をとどめたまま沈んでいる旧日本海軍の新鋭戦闘機であった紫電改を発見し、

翌年34年ぶりに引き揚げられ、永久保存を目的とし

南レク馬瀬山頂公園に紫電改展示館が建設された。


同機は三四三航空隊に所属、

昭和20年7月24日に豊後水道上空で米軍機と交戦し未帰還となった六機の内の一機。

この日、土佐沖に侵攻してきた米機動部隊から戦爆連合500機が呉・広島方面に来襲、

これを迎撃する為に紫電改21機が大村基地から発進した。

宇和島上空で三倍の敵と交戦し、わずか10分足らずで16機を撃墜したが、

しかし紫電改も6機が未帰還となった。

機体はほぼ原型を保っており、プロペラが4枚とも内側に曲がっている事から、

高度な操縦技術を持つパイロットにより海面上に不時着したと思われる。

その日還らなかった6人の遺族の意向でなるべく原型のまま展示・保存されている。

現在、紫電改は世界に四機あるのみで、日本には唯一この機体があるのみである。





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