今回はスプールハブの作り方をご覧にいれようかと。
丸だと基準点がつかみ難いのでマシニングで削る。
素材は鉄。
市販のやビンテージのだと粗悪なアルミで割れるんやね。
割れなくとも弱すぎてスポークをきちんと張れない。
故に鉄を使う。
アルミだと楽やけどね。
さっき削ったのはこの為。
座堀りしていく。
穴を開ける。
水溶性の切削液の中。
40本スポーク
左右互い違いにきちんとなってるか確認。
ナンかね・・形になって行くのは嬉しいんよなぁ。。。
いっこいっこ とても愛おしい。。。
最近はフルカバードNC旋盤で作ってるみたい。
こんな機械。
刃物交換も全自動。
前まではそんなに数作って無かったから
一個ずつとかやったからなぁ。
早くて正確みたいやね。
窓越しでは大して見えん。。
ユーチューブに動画があったよ。
機械の動くの見るのは楽しいねー。。。
鉄は硬い。
出来上がったものをNC旋盤にくわえて手で研磨する。
傷が付かないようにプラ挟んでマス。
この時に熱を持たないようにしないと
公差が変わってしまうんやて。
それと磨いてないとメッキ代が高くついて定価が上がってしまうらしい。
NC臭さも嫌やしなぁ。
オールドスクールは最後は手やね。
やっぱし。
人は正確無比なモノよりも壺のようなものに惹かれる。
NC頼り、機械頼みじゃアカンね。
次はナローじゃなしに普通サイズも作るかなぁ。
割れたからというリクエストも多いし・・。
仕上がるとこんな感じデス。
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