ロッドはストレートで行く。
旋盤でネジを切って貰った。
ステップをどう止めようかと色々考えて居た。
旋盤で作るには余に簡単すぎる。
風呂に入ってる時間や車を運転してる間に考える。
ココでは夜間限られた時間でしか出来ないから、考えて居たのでは朝が来る。
これを使う事にする。
画像検索したらアルミ製のが出てきた。
そんなの作ってたの!?
ネコは三歩あるけば忘れる。
それの鋳鉄を使う。
色々カラーをかますのも嫌やし
シンプルに行きたいから
この溝の部分に沿って真っ直ぐ深い穴を開けて来い・という無理難題を押し付けた。
かなり難しいという。
鋳物は固いし素材が均一じゃないしなぁ。。
NCフライスを使ってるようだ。
下側が絞られてるのをネジの頭が入る様に加工している。
次へ
刃が逃げないようにして・・
こんな長いキリもあるんやね。
コレは確かに怖いわ。
こういう加工はプロショップではほぼ不可能
外注さんの工場がみんなやってる。
自分はたまたま工場から場所を提供してもらってるだけで
遠いか近いかだけの話。
ほぉ。
座繰りを掘った。
座繰りとは↓
見えにくいがボルトが完全に沈んだ。
そして形を整える。
マシニングセンターを使ってる。
くるくる回る。
長さも短くして貰った。
タッチセンサーで測る。
これでステップの棒がここで止まる。
こんな風に。
これは何してるのか分からない。
自分は常に鉄を削っていて、横に付くことはほとんどない。
故に写真から判断している。
指示通りのが出来た。
難しくともやれば出来たやないの。。。
失敗すれば次の手を考えればいい事だ。
こういう風にカラーも、クレビスも、何も無しで止めたかっただけの話。
そういうのがあったら横に長く飛び出して
不細工になるし
不細工になるし
せっかくの細いジェネレーターケースが生かせない。
まだまだ固いなぁ。
全バラ後で修正しよう。
今は早く先に進めないと塗装やらの工程が待っている。
滑稽な事や派手な事は実は非常に簡単。
ここにはそういうモノを造れる道具はすべてある。
あえてそれはやらない。
なるべくシンプルかつ必然の形を追い求める。
何でも、地味な仕事ほど大変だが。
普通に何でもない様に見える事が最重要。
女、子供に分かってしまうような改造では玄人好みと呼べない。
初心者に素通りされてこそ良い改造と言える。
その様なモノを創りたい、、
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