この間、素晴らしいドラマを見たんやなぁ。
大体のあらすじはこんな感じデス。
ものづくりの魂を貫き倒産の危機から
日本が世界に誇る自動車会社を作った男たちの涙と勇気と感動の物語!
第二次世界大戦前、欧米先進諸国における自動車産業が持つ圧倒的技術力、
産業力を目の当たりにしたある青年は、
帰国と共に自らの手で国産自動車産業を育て上げたいという夢を燃やしていた。
青年の名は 愛知佐一郎 (佐藤浩市)。
当時、父である愛知佐助が発明した自動織機
(自動的に糸を補充しながら繊維商品を織り上げる機械)
は欧米企業から特許権を高額で買い求められるほどになっており、
彼はその製造を手掛ける愛知自動織機の常務を務めていた。
自動織機会社の重役でありながら、
自分の目で見たアメリカ自動車産業の隆盛を忘れられない佐一郎は、
「 これからは日本にも車の時代が来る。」 と確信し、
当時としては無謀とも言われた国産自動車の開発に乗り出すことを決意する。
佐一郎は早速、必要な技術者を自動織機の工員の中から選び出し、
更には大学の同窓を頼って各技術の指導を仰ぐなど、開発を推し進めた。
しかし愛知自動織機の社長を務める 石山又造 (橋爪功) はこれに猛反対。
しかし愛知自動織機の社長を務める 石山又造 (橋爪功) はこれに猛反対。
資金を一度は捻出するが、その後は自分の責任で資金集めもするよう通告する。
「 日本人の為の車を、日本人の手によってゼロから全て創り上げる。
それが俺の理想の国産車だ。」
― 集めた工員たちの前で高らかにそう宣言した佐一郎だが、
車の心臓とも言えるエンジンの鋳造工程で早くも大きな壁が立ちはだかることになった―。
TBS公式サイト
http://www.tbs.co.jp/LEADERS2014/story/story01.html
TBS公式サイト
http://www.tbs.co.jp/LEADERS2014/story/story01.html
欧米より50年は遅れてると言われた
当時の日本の技術。
不可能だとも気が触れたとも言われながらも
この国の産業、ひいては日本を豊かにし、子供たちの明るい未来を作るために
立ち上がった男たち。
このドラマの頃の日本は熱い時代だったんやね。
残業代にもならず連日の徹夜で苦労に苦労を重ね、、
4年掛かりでエンジンの鋳造に成功した。
組み上がって始動したエンジンを前にみんな泣いていた。
小生も感動したなぁ。
モノ作りって・・感動するんよね。
自分らは規模も小さけりゃやってる事も小さいけどね。
でも夢はあるんです。
出来上がったモノを眺めて酒を飲みながら当時を思い返す事も。
何よりも感謝されるのも嬉しい事です。
今の日本はそういう大儀が欠けているような気がする。
メーカー側が買い替えをして貰うために10年で潰れるようなモノ作りを求められるそうだ。
安かろう悪かろうの利益追求の中身の無い部品も溢れてる。
自分はそんな事は出来ないなぁ。
今の部品を高品質で高精度なMADE IN JAPANに置き換えたい。
いいモノを作りたいと思ってやり始めたのが5年前。
いつまでもあの頃の”初心を忘れず”夢を追い求めて
これからもいいモノを造り続けたい。
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