ついに完成しました。
ゴムニードル技術 【硬質樹脂を内蔵する弾性体ニードル】
純正は丸か三角。
これは四角で支えるんやね。
キャブレター専門で1941年から創業されている
岸田精密工業さんが
四角が一番いいという結論を出された。
ニードルボディの形状についてオリジナルは丸、三角、四角と3種類の形状がありますが、
弊社はニードルボディーの形状は4点でニードルバルブシートを支える方が
ニードルシートとの芯が出易いので燃料のON,OFFがスムーズである。と回答された。
その辺は長年キャブレター一筋のノウハウなんでしょうね。
真鍮の削り出し
メッキ仕上げ。
受け側も製作。
高精度削り出し
ポリッシュしたように綺麗ですね。
硬質樹脂を内蔵する弾性体ニードル・・
止りそうやね。
まぁ、、私感ですが・・
純正の鉄のとんがった棒をあのフロートで押さえても止る方が不思議な感じがする。
その辺り修理されてる方の苦労も多い部分なのかも。
国産のでは半年間テストをしている。
国産のでは月産7万個でノンクレームの実績がある。
特許も取得されている。
金属製のも試しに作ったらしい。
いくら日本製の高精度でも一発では止らないみたいやね。
金属製はやっぱしアカンのかなぁ?
次にハイライトさんからオーダーのあった油面を調整するワッシャー
ファイバー製は何度か締め直せる。
0.8ミリだけファイバー製が無いらしい。
赤い色をしてる。
普通ガスケットは一回ぽっきりやけど・・
一発で決まらないリンカートなら何回か締め直せる素材がいいね。
フウロートボールのガスケットの試作品も出来た。
これはオイルシートといって国産に広く使われている素材らしい。
こっちはメタフォームといって
締める事でつぶれて荒れた面でも漏れないという最新の素材。
L用、B用、E用、1500円ツースロート用3500円もある。
販売はしてるんやけど載せた事なかったかな?
中心にアルミの薄い板がサンドイッチされている。
表面つぶつぶのざらざらですね。
色々出来たけど
これがしっかり機能するかどうか
長年リンカートに精通されている
現場の目線から指導して貰って改良していく予定です。
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