岸田精密製のリンカート用ゴムニードル
通常のゴムニードルと違うのは、硬質樹脂を内蔵する弾性体ニードルである事
これにより精度が上がり、
また後部の樹脂によりクッション性がある事により、密封性も高まる。
よくゴム製ニードルにある剥離も起こらない。
ゴム製ニードルにある問題点
純正メーカーは図-1のようにボディーに芯金を加工してそれにゴムを焼き付ける方法を取っています。
この方法ですと焼き付けた後、ゴムを刃物で成形する事が必要になります。
ゴムを刃物で成形するには、ゴムを凍結する必要があり、
また掴み代える事によりゴムの加工時にボディーとゴム芯がずれることがあります。
芯がずれると燃料が止まらなくなります。
その答えがこれなんですけどね。
国産の方では月産7万個でノンクレーム
発明功労賞と特許を取得している。
今、ハイライトさんでテストして頂いています。
途中経過を送って頂きました。
フロートバルブのほうはスタンドをかけた状態を想定して
傾けた状態とサイドバルブに装着した場合の逆側の傾きなどを。
とくにリークする様子はありません。
シャットオフバルブが微量にリークしている状態などは
金属のフロートバルブが苦手とする状態ですが
油面の変化はありません。
シート性に関しては全く問題ないと思います。
実車にも組み込んでテストして頂いてるそうですのでこっちも結果が楽しみ。
発売はもう少し先になりマス。
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