スポークの複雑に重なり合う部分・・
どうしても機械で取りきれない部分。
ベルトサンダーで。
夜間は暗いんである程度で止める。
次の日にフレッシュな目で最終仕上げを掛ける。
ポリッシュして
満足の行く仕上がり。
最後は手で仕上げる。
それは41ナローの時に叩き込んだ哲学である。
機械加工ならただの鉄だが
人の手作業が入る事により
より造形に温か味を感じるはず。
そこがオールドスクールの大切にしなければならない部分であり
難しいところでもある。
工場の裏で野外作業。
魂のこもったものは綺麗なファクトリーからは生まれて来ない。
どこもかしこもRなんでしっかり固定する。
刃が逃げにくいラジアルボール盤で・・
チューブの穴を開ける。
今回の仕上げの為にブラストを当てた。
メッキするなら先ほどのポリッシュで良い。
大きいんで箱の中で回りにくいからブラストに3時間以上掛かる。
新設計のリム。
今まで自分が見てきた好きな部分を組み合わせて表現している。
写真では伝わらないけど・・
素晴らしく美しいラインが出てる。
柔らかいRが出来たね。
黒田屋もこの域に来たんやなぁ。。。
次は自分の出番やね。
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