裏面から表面に返してハブを1ミリ削る。
同じ形で裏表があるのは・・
そういえばマグロも港にクレーンで下ろした向きで表裏が決まると聞いたような・・。
マグロは体の左右どちらかを下にして寝かされ、競り落とされるのを待っています。
上になったほうの身を上身(うわみ)、下のほうを下身(したみ)と呼びますが、
100㎏を超える巨体ですから、下身は体の重さに耐えかねて、時間の経過とともに傷ついたりするのです。
さらに脂のノリがいいため、とても足が速く(痛みが早く)、時間がたつと身が次第に黒ずんでしまう。
この状態をわれわれは「焼ける」と呼んでいます。
焼けてしまうと、寿司ネタにはならない。当然、傷ついていない上身のほうが値段は高く、
下身の価格は比較的安くなってしまいます。
ふ~ん。。。
3つある穴はノックピン。
回り止めデス。
これもベアリングの穴を掘ると消える。
今までありがとう。
ベアリングのした穴を掘る。
空気で冷やしてる。
仕上げは切削油の中で泡だらけ。
熱膨張は怖いからね。
やっとここまで来た!
後一息・・
いやいやまだこれからが大変なんデス。
重さを量る。
さて・・
9キロ切った!
縦にしてみる。
切ってるね。
約130キロから9キロ弱に。
110キロ近くも削ったんやね。
そりゃ時間掛かる訳やね。
軽い鉄でカル鉄になったかなぁ。。。
横浜まで時間がない。
二個目をクレーンでセットする。
家に帰れんわな。
何でそんなに慌てるのかと聞かれたなぁ。
でも
ショーって年に一回しかない。
それを逃すと1年待たないといけない。
だからついつい負担を強いてしまう。
日本の職人の心意気を多くの方に見て貰いたい。
そういう欲が出てしまう。
横浜で是非見て欲しいです。
Amazing work!
返信削除Thank you
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