湖みたいになってる。
ここで車から降りた。
鴨の親子かなぁ?
かわいいなぁ。
嗚呼。。
御霊安らかに
元々は両サイドに家があったそうデス。
今は道のアスファルトすら無い。
新設した電柱だけが建つ。
片付けられてる。
巨大なエンジン。
船のだろうか・・?
窓ガラスは津波で無くなったんでしょうね。
頑丈そうな鉄筋RC造やから残った。
あの重そうなテトラやこんな巨大な鉄まで
津波で運ばれてる。
過去の事例を見ると恐ろしい。
高台移転しかない。
しかしこの辺は平地しかないしなぁ。。
110年ほど前に岩手や宮城を襲った今回のと同じ規模の津波では
復興として浸水した地域に居住を認めず塩田にした。
それがどんどん海の方に戻ってしまった。。
大津波記念碑
「高き住居は児孫 の和楽 想 へ惨禍の大津浪 」
「此処 より下に家を建てるな」――。
「高き住居は児孫(じそん=子と孫。子孫)の和楽(わらく=互いにうちとけて楽しむこと)
想(おも)へ惨禍(さんか=天災・人災などによる、むごたらしくいたましい災難)の大津浪(おおつなみ)
此処(ここ)より下に家を建てるな
明治二十九年にも、昭和八年にも津浪は此処まで来て
部落は全滅し、生存者、僅かに前に2人後に4人のみ
幾歳(いくとし)経るとも要心あれ」」
先人の教えを守った地域もある。
宮城県で10mクラスの低い防潮堤を何十キロに渡って工事するらしい。
ゼネコンが儲かるだけかぁ。
防潮堤じゃ命を守れない。
墓石まで。。
永遠というものは無いんやなぁ。
水の中にも落ちてる。
ショックを受け続けて
二人ともどんどん無言になってしまう。
0 件のコメント:
コメントを投稿