2013年3月12日火曜日

「復興」という名の悪夢 巨大防潮堤

 
被災した沿岸沿いに巨大防潮堤を建設するらしい。
 
 

高さ5M~14.7M
川沿いも両側に建てて長さ33キロにも及ぶという。
 
 
 
 
これが一番低い5Mの高さ。
..まるで海が見えんね。
 
 
 
 
こっちは高さ11.8Mとは。。
 
 
 
有名な奥尻島の巨大防潮堤でも11Mやからなぁ。
 

 
下の図見れば・・
 
 
 
 
 
これで防げるんかなぁ??
 
 
 
 
東北の海沿いををコンクリートで固めた後・・
 
自民党は
 
 
今後来ると言われる東南海地震の為に日本中の沿岸をコンクリートの壁にするらしい。
 
 
昨日TV特集で やってた。
まさにバラ撒き。。
 


世界最大のスーパー堤防
万里の長城と歌われた田老地区
 
 
 
10Mの高さを誇る防潮堤を軽々と乗り越えて来た!


 
田老地区は1933年に高台移転したが・・
結局戻ってしまった。
 
最近のアンケートでは住民の48%が戻りたくないと。
 

 
住民主役の知恵忘れ 巨大防潮堤の矛盾
 
「巨大な防潮堤を毎日見ているうちに、絶対に安全と思い込んでしまっていた。
もう誰もあそこに家を建てようとは思わないだろう」と話す。
 
山崎さんは「田老の津波防災の成功と失敗を、今度こそ忘れてはならない」と訴える。
 

 
 
これから東北が行おうとしてる事は
 
奥尻島の失敗を見れば明らかかも。
 
奥尻でも高台の家は無事。
 
 
 
 
1993年の奥尻島に16.8Mの巨大津波が襲った!
 
 
 
そして高さ11Mの巨大な堤防が作られた。
襲った津波は16.8M
 
 
 
町をぐるっと取り囲むコンクリートの壁で・・
 

 
観光客は誰も来ないようになったらしい。
 
 
 
そもそも森は海の恋人なんやけどなぁ。。
 
 
 
 
奥尻の失敗を、三陸でも繰り返すのか?
 
 
 
 
 
 
 
 

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