「絆」「痛み分け」、なんと日本人のこころをくすぐる言葉でしょうか。
テレビや新聞では、ガレキが片付かないと復興ができないと、多くの主張と広報がされました。
政府は、40億円ほどの予算をつかい、除染広報とガレキ広域処理のキャンペーンをおこない、
日本中で「絆」「痛み分け」と繰り返しました。
この広域処理の予算は、3年間で1兆700億円が見込まれています。
受け入れの自治体は、ガレキの量に応じて国から補助金をもらえる仕組みです。
しかも今回の広域処理は、平均処理費用が、約6~7万円/トンで、
通常の3倍のプレミアムがついているとも言われています。
ところがその裏側で、
お金がからんだ醜いぶんどり合戦があることは、あまり知られていません。
東京都はガレキ処理を産廃業者3社と契約をし、
その3社はなぜか皆、東京電力の96.6%出資している・・
東京臨海リサイクルパワーを焼却業者として指定しました
これでは被災地にお金が回らない。。
お金になる、絆
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