そして及川副院長の話から驚愕の事実を知る。
3月12日の一度目の水素爆発の際、2㎞離れた双葉町まで破片や小石が飛んできたという。
そしてその爆発直後、原発の周辺から病院へ逃れてきた人々の放射線量を調べたところ、
十数人の人が10万cpmを超えガイガーカウンターが振り切れていたという。
それは衣服や乗用車に付着した放射性物質により二次被曝するほどの高い数値だ。
しかし、そこまで深刻な状況だったとは政府から発表されていない。
病院に立ち寄ることなく、被ばくしたことも知らずに、家に帰って子供を抱きしめた人もいたかもしれない。
死の町となった双葉町。
この標語を小学生当時考えた大沼さん
25年後
今は愛知県で避難生活を送る。
<安倍首相>「国民的な理解を得て」…原発新増設に前向き
安倍晋三首相は30日、首相官邸でTBSのインタビューに応じ、
今後の原子力政策について「新たにつくっていく原発は、40年前の古いもの、
事故を起こした(東京電力)福島第1原発のものとは全然違う。
《チェルノブイリの時も同じ事言ってた。》
何が違うのかについて国民的な理解を得ながら、それは新規につくっていくことになるのだろう」と述べ、新増設に前向きな考えを示した。
首相は21日の記者会見で、原発の新増設を原則認めないとした民主党政権の方針について
首相は21日の記者会見で、原発の新増設を原則認めないとした民主党政権の方針について
「もう一度見直していきたい」と述べ、新増設を認める可能性を示唆していた。
首相は「当面の電力需要にどう対応していくかが国民も不安なのだろう。
首相は「当面の電力需要にどう対応していくかが国民も不安なのだろう。
だから、簡単に『脱原発』『卒原発』とやや言葉遊びに近い形で言ってのける人たちは
(衆院選で)信用されなかったのだろう」とも述べた。
《経団連の操り人形か》
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