2012年10月1日月曜日

SPEED AND CUSTOM SHOW  1st 2  陸王レーサー

 
随分戦闘的な車輌が・・

 
凄まじい戦跡のマシン。
 
お金を掛けずに”創意と工夫”で楽しむ・・ かぁ。
この言葉が大変心に沁みましたわ。。。
 
 
熟成を重ねられたマシンの持つオーラはハンパ無いなぁ。

 
ステップの取り回しに苦労の跡が・・。

 
陸王内燃機株式會社はこういう経緯があるんよ。
 
ハーレーからライセンス生産。

 
シートカウルなんか木で製作してるらしい。
 
 
ハーレーに似てるけど実際は違うんよなぁ。
 
確か1937年までくらいはハーレーを正式に輸入してた。
 
日本の官庁や軍の力のある所はハーレー
後は陸王みたいな部分があった。
 
 
その頃の日本の工作技術は途上やったから陸王は性能が随分落ちてたんよなぁ。
 
しかし1937年以降・・
日本軍が大陸に進出し米国との関係が悪化。
 
ハーレーの輸入が途絶えたんちゃうかったかなぁ。
 

 
という刻印が!

 
その頃ホンマにばらつきがあって・・いわゆる当たりと外れみたいな。
 
軍の担当者が出来上がった陸王100台くらい始動して
一番当たりの車輌を持って行った。
 
元は軍用車輌

 
本当に凄いオーラなんよ。
 
かのタイムトンネルでは岩城滉一氏の乗るZに勝ったそうですわ。
煮詰め方と乗り手の腕も凄いという事。
 
 
スプリンガーには補強が入ると共にダンパーも付いている。

 
手作り感アリアリなんやなぁ。。。
 
 
古き良き時代のイギリスの様にかぁ。
 
 
日本もそうなれば素晴らしい。
そうなれば文化と言えるかもなぁ。。。
 
 
作りは本当にあらあらしいですね。

 
でもそういうのも決して嫌じゃないなぁ。

 
。。。

 
しかし震える。。。
本当にいいモノ見せて頂いたなぁ。
 

 
確実に魂がこもっている。
 
格好だけの車輌とはあまりにも違いすぎるんよなぁ。。
 
 
ギタギタのスプロケ。

 
補強とレーシングスタンド掛けも。
 
 
お金を掛けずに楽しむかぁ・・・・・・。
 
 
う~ん。

 
今のシーンには足りない部分。
 
 
深く考えさせられたなぁ。
 
 
たとえチョッパーであったとしても
なんてのかなぁ、、うまく言えんケド・・
 
こういう車輌の横に棲む世界は違へど、、堂々と置ける車輌を作りたい。
 
 
 
 
 
 
Blogもされているようデス。
 
 

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