隼しんちゃんが仕事終わるの待って飯食いに行く。
やっぱし鹿児島って芋焼酎かなぁ。
賑わってるなぁ。
よく分らんけどココが鹿児島一の歓楽街のやうやわ。
なんとまぁ、、バカボンド
ココですわ。
テントで出来たお店。
海産物がいっぱい!
カメラはやっとGX1に20ミリF1.7を持って来た。
暗くてもいけるかなぁ?
ココはしんちゃんの先輩のお店なんやて。
う~ん。
神戸長田な感じかなぁ。
久々の再会に乾杯!
小生は焼酎飲めんのよ。。
桜島って焼酎もあるなぁ。
ホタテがデカイ!!
ははは。。。
こういうのエエなぁ。
鹿児島の名産の「キビナゴ」白身で淡白で旨かったなぁ。
このデカイほたては北海道産らしい。
このおにーさんがさばいてくれた。
うまいがな、、おかーちゃん!
んだんだ。。。
しんちゃんと記念に撮ってくれたわ。
ほたるというお酒。
知覧のホタルの話は小学生の頃知って涙したなぁ。
良かったら読んでみて下さいまし。
宮川三郎軍曹は昭和二十年五月半ば、
特攻基地のある「知覧」の富屋食堂に姿を現した。
生まれは雪国「新潟」で、色白のハンサムな男だったそうだ。
一度は万世飛行場から特攻出撃したものの、
機体の調子が悪く帰還した経緯があった。
生き残りの烙印を押され、
不忠の汚名を着せられた宮川軍曹といつも連れ立っていたのは滝本伍長であった。
彼もまた、同じく万世から出撃し帰還した一人であった・・・。
宮川軍曹は、富屋食堂で奇跡とも言える再会を果たす。
その相手は第五十振武隊所属の松崎伍長である。
松崎伍長は、宮川の故郷雪国の街、
その相手は第五十振武隊所属の松崎伍長である。
松崎伍長は、宮川の故郷雪国の街、
新潟県小千谷高等小学校在籍当時の良きライバルであった。
2年間ではあるが、机を並べた仲である。
卒業後それぞれの道に進んでおり、まさに奇跡と呼べる再会だった。
卒業後それぞれの道に進んでおり、まさに奇跡と呼べる再会だった。
しかし再会のわずか二日後、松崎伍長は出撃し還らぬ人となった。
いよいよ、宮川軍曹にも出撃の命が下った。
運命の日は昭和二十年六月六日。
運命の日は昭和二十年六月六日。
出撃の前夜は宮川軍曹の満二十歳の誕生日であった。
出撃前夜、特攻の母と呼ばれた鳥浜トメさんは富屋食堂で
出撃前夜、特攻の母と呼ばれた鳥浜トメさんは富屋食堂で
心づくしの手料理で宮川軍曹の誕生祝いと出撃のはなむけとした。
トメさんの愛娘である礼子さんたちは、なでしこ挺身隊として
宮川軍曹ら特攻隊員への世話をしていた。
そして、出撃前日、血染めの日の丸の鉢巻きを作り手渡していた。
宮川軍曹はお礼に、当時としては高価だった万年筆を「俺だと思ってくれ」と渡した。
宮川軍曹はお礼に、当時としては高価だった万年筆を「俺だと思ってくれ」と渡した。
出撃前夜は空襲警報が鳴り響き、
宮川軍曹と滝本伍長、トメさんと愛娘ふたりは防空壕へ2,3回入った。
防空壕を出た5人はホタルに見入る。
そのとき、宮川軍曹は約束した。
「小母ちゃん、俺、心残りのことはなんにもないけど、
死んだらまた小母ちゃんのところへ帰ってきたい。なぁ、滝本。」
滝本もうなずいた。
「そうだ、ホタルだ、俺、このホタルになって帰ってくるよ。」
滝本もうなずいた。
「そうだ、ホタルだ、俺、このホタルになって帰ってくるよ。」
トメさんは言った。
「ああ、帰っていらっしゃい。」
宮川軍曹は腕時計を見ながら伝えた。
「九時だ。じゃ、明日の晩の今頃に帰って来る事にするよ。
「ああ、帰っていらっしゃい。」
宮川軍曹は腕時計を見ながら伝えた。
「九時だ。じゃ、明日の晩の今頃に帰って来る事にするよ。
俺たちが入れるように、店の正面の引き戸を少し開けておいてくれよ」
「わかった。そうしておくよ。」
宮川軍曹はさらに続けた。
「俺が帰ってきたら、みんなで<同期の桜>を歌ってくれよ」
「わかった、歌うからね・・・」
「わかった。そうしておくよ。」
宮川軍曹はさらに続けた。
「俺が帰ってきたら、みんなで<同期の桜>を歌ってくれよ」
「わかった、歌うからね・・・」
出撃の朝は雨だった。
夕刻、トメさんが店を片付けていると、出撃したはずの滝本伍長が入ってきた。
二人は出撃したものの、雨で視界が効かず
こんな状態では沖縄までたどり着くことは不可能だった。
滝本伍長は二度、三度となく宮川軍曹に引き返すよう促すが、
滝本伍長は二度、三度となく宮川軍曹に引き返すよう促すが、
宮川軍曹は「おまえは帰れ、俺はいく」という身振りで一向に戻ろうとはしなかった。
ついに、滝本伍長はひとり、引き返した。
一度出撃して天候不良や故障で帰って来た特攻隊員は
卑怯者の烙印を押され振武寮という所に押し込められ
上官から罵声を浴びせられる事もあったという・・。
そして夜になって、ラジオが九時を告げニュースが始まってすぐのことだった。
わずかに開いた表戸の隙間から、一匹の大きなホタルが入ってきた。
そして食堂の中央の天井に静かにとまった。
二人の娘さんたちはほぼ同時にその光景に気がつき叫んだ。
「お母さーん、宮川さんよ、宮川さんが帰ってきたわよ!」
トメさんは息を呑んだ。
宮川さんだ、宮川さんが本当に帰って来たんだわ。
感動に三人は息をのんで暗い天井を見上げていた。
いつの間にか滝本伍長もそばに来ていた。
隅に居た他の兵士たちも中央に集まってホタルを見上げた。
「歌おう」 と誰かが言った。
「歌うぞ」 と誰かが答えた。
貴様とおれとは
同期の桜
おなじ航空隊の
庭に咲く
同期の桜
おなじ航空隊の
庭に咲く
誰かが泣き出した。 するとみんなが泣き出した。
涙でくしゃくしゃになりながら歌っていた。
咲いた花なら
散るのは覚悟
みごと散りましょ
国のため
散るのは覚悟
みごと散りましょ
国のため
歌はトメの大好きな第三連に移った。
貴様とおれとは
同期の桜
離れ離れに
散らうとも
花の都の
靖国神社
春の小枝で
咲いて逢ふよ
同期の桜
離れ離れに
散らうとも
花の都の
靖国神社
春の小枝で
咲いて逢ふよ
宮川さんがほんとうにホタルになって帰ってきたのだ。
涙の歌声はいつ果てる事もなく続いた。
この焼酎の売り上げの一部は知覧に寄付されるそうです。
小生らは酒が飲めて幸せだなぁ。
と・しんみりしてしまった。
Tシャツ届きました。ありがとうございます。
返信削除今度は二輪で上陸してください。
お待ちしております。ペコリ
シンちゃん・・
返信削除いえいえ。御世話になりました。
二輪でも行きたいねー。 寝るトコ困るから積んで行こうかなぁ。
う~ん。 九州を走ってみたい。。。