100万人に1人という確率の小児甲状腺癌
福島県郡山市から北海道に疎開した20数人のうちの2人に出たけど・・
3月の福島県の検査で
検査を受けた38,114人のうち12,460人(35.3%)が、
「5.0mm以下の結節や20.0mm以下の嚢胞を認めた」とされることである
北海道深川市立病院内科の松崎道幸医師より以下コメント
チェルノブイリ事故の5年後から10年後までのデータを見ると、
ゴメリ地域のこどもの甲状腺結節検出率は1.74%だった。
ということで、この「甲状腺結節」の頻度が「のう腫」を含む頻度だったなら、福島はチェルノブイリ・ゴメリ地方の36倍も高率に甲状腺の形態異常が発生しているということになります。
他方「のう胞」を含まない頻度だったならば、福島県調査とほぼ同じレベルの甲状腺結節出現頻度であると考えられます。
ただし、福島調査が放射線被ばくの1年以内のデータである一方、
チェルノブイリデータは被ばく後5~10年経った時点でのデータであるので、
「福島では、被ばくから1年経った時点で、チェルノブイリ・ゴメリ地方の被ばくから5~10年経った時点と同じ甲状腺腫瘍の発生率となっている」と言うことができます。
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