2012年4月10日火曜日

世情


小出裕章氏
もう40年も反原発を貫いて戦いつづけている。




この動画アホらしかったけど
最後はホンマ良かったなぁ。。。



日本の原子力は幾多の屍築いてどうするつもりなんかなぁ。

過疎の町に原発を建てて
社会の底辺の労働者の命を犠牲にして成り立ってきた史実。

日本の暗黒史の巣窟のようなモノ。




世の中は、いつも変わっているから
頑固者だけが悲しい思いをする

変わらないものを何かに例えて
その度崩れちゃ、そいつのせいにする

シュプレヒコールの波、通り過ぎてゆく
変わらない夢を流れに求めて

時の流れを止めて、変わらない夢を
見たがる者たちと戦うため



世の中は、とても臆病な猫だから
他愛のない嘘をいつもついている

包帯のような嘘を見破ることで
学者は、世間を見たような気になる

シュプレヒコールの波、通り過ぎてゆく
変わらない夢を流れに求めて

時の流れを止めて、変わらない夢を
見たがる者たちと戦うため



解釈

世の中の人たちは 刹那的に自分の欲望を満たそうと行動しているから、

世の中の真理とは何かを考え、世の中はどう変わっていかないといけないかを追求し、

まっとうに生きようと正義をつらぬこうとする頑固者たちは、いつも世の中の人から反対されたり、裏切られたりして、悲しい思いをする。

世の中の人たちは、自分たちの刹那的で動物的な欲望から発していることなのに、それをキレイな夢に置き換えて、達成しようともがくけど

なかなか達成できないとわかると、他の人たちや政治家や国など、結局、世の中の他人事のせいにしてしまう。




 世の中の人は「戦争をやめよう、政治を変えよう」などとその時のキレイごとをシュプレヒコールのように言って、あたかも他人事のように言うけれど、決して自分の心から変えようとはしない。

この世の真理は何か、みんながまっとうに生きれる道は何か、を考え、追求している人たちはその時代の流れにあわせて変えていくことに、自分なりにもがき苦しみながらも挑戦しつづけている。

 それでも世の中には、時代のまっとうな進化の流れを止めて、今までどおりの生活をそのまま続け、刹那的な欲望をまた満たそうと夢見る人たちが多いけれど、実は自分自身の心にもそういう一面が顔をのぞかせるときもある。
そんな変えられない世の中の人たちや自分自身の中からわきおこる刹那的な欲望とも戦わねばならない。





 世の中の人たちはだいたいが臆病で、自分だけが孤立し、異端視されて非難されるのを避けるため、他愛ないウソをつくし、また自分の欲望をさらけだして利己的に行動していると思われるのは恥ずかしいから、そんな欲望を隠そうと、また他愛ないウソをつく。

 でも学者やマスコミの多くの人は、そんなウソをついている世の中の人たちの利己的な欲望を暴いたり、見つけ出して、まるで世の中のことは全てわかってるかのような気になっている。


引用
http://nvc.halsnet.com/jhattori/Spirits/NakajimaMiyukiSejyou.htm



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