2011年9月12日月曜日

網走監獄 北海道中央道路開削


北海道の開拓は悲しい歴史。


明治23年

過酷な中央道路開削作業のため、

人口631人の網走に

囚人1200名と看守173名が送りこまれた。


網走監獄の誕生である。


その未開の地での

重労働と

囚人など人とは思わぬやり方で


1115人中


211人という

まさに5人に一人は亡くなった。

 

ロシアの脅威にさらされ


その防衛の為に道路を作らされた。

しかも厳しい工期が課せられたんやなぁ。


機械など無かった時代。


工期守るため日夜働かされ飢えと疲労で
多くが亡くなった。


彼らの遺体は荼毘にふせられることも無く


道端に放置された。


北海道開拓の歴史は悲しい歴史。
鎮魂


 

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