2014年8月2日土曜日

白という色の呪縛 と フォーク100mm延長




首をわずかに寝かせた分 フォークが短くなった。






写真よりは実物は無いが、僅かな寸詰まり感があるなぁ。。







悩んでいる。 はるチャン、、お前もか?






首は寝かしたが・・今までのフォーク長で少しFをジャッキUP




試行錯誤しては眺め、100mm延長した。




フェンダーのかぶりが深いなぁ。。





その為に田中屋に来て貰っていた。





1mmずつ削る。





現車に合わせてのオイルタンクの成形もやって貰っていた。






10回以上は脱着を繰り返しただろうか。

かぶりを考えたらこれ以上は無理。



タイヤが四角い分、角がきついので沈めるのもこれが限界。







そしてフェンダーのかぶりをタイヤのRに合わせすぎると実際は後ろが垂れて見えるので

エンドをより浅くしている。


そして前側も重さと野暮ったさを取る為に同様に浅くした。



Rは合ってはいないが、このフェンダーではそれが正解だと確信している。







左サイドも同様に。

それでも角度によっては僅かに垂れて見えるなぁ。







今回削った後。




今まではこうだった。




元はこうだった。


厚付けはしていないはずだが、

溶接歪みとかビードがある為に一番高いところを基準に彼はパテを研いでいるはずだ。

真面目な彼の事、

寸分違わない仕事をしているはず。



面で見ればそれが絶対的に正解だが、、

それよりも重要な事もある。




指示を出そう。





しかしこう書くと分厚くなった様に見えるかもしれないが

そうではない。

数値的にはしれているはず。


白と言う圧倒的膨張色の故、、そう視覚的に見えてしまう。






サイドのリブも埋めたけど必要だなぁ。



小さなオイルタンクですら大きく見える。

白という色は恐ろしい。





こうしてフレームをリサイズしてしまうとバランスを取るのは至難の業。

それは前作の2台で乗り越えているが・・。






つねづね、白と言う色は難しいと言って来たのはそこにある。


純正のディメンションでは訳が無く簡単であるが

こうリサイズするとその難易度は想像を遥かに超えている。





白は難しいなぁ。。



今までリサイズしたバイクで美しくバランスが取れたのを見たことが無い。



故に挑戦してるんですが・・

いつもの生みの苦しみとは比べ物にならない次元を味わっている。。



田中屋、黒田屋、浜野さんと共に現場でその話をした。



・・しかしここで諦めたら

今までフレームの太さすら旋盤で削って準備してきた事が無駄になるんやなぁ。



そうなると白と言う色は永遠に封殺される  ・か。



最終的には色を取るか造形を取るかの判断に委ねるんやけど






願わくばその両方取りたい、、









左から見たらマフラーが無い分、カチ上がって見えるなぁ。


首下のスカスカも気になるが・・

しかしストレッチは無しやから物理的に不可能やなぁ。






何インチオーバーかは分からないが、

今でフォーク長はトップブリッジ~アクスルまでで1100mmほど。






長く見えるかもしれないが車体が小さいからデス。





100mm伸ばしたのは効いてるなぁ。





バランスを取ってゆくという事、佇まいを決めるという事は、普段から見ているか、見えているのかという事を問われ、

現場ではそれをさらに削ぎ落として行く、地味な作業の積み重ねである。











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