マフラー手曲げ ①

2014年　7月12日　土曜日

3日ほど空けた。

台風という事もあったけど・・

バイクばっかしやってると部品の製作も追いついて来ないので止めてた。

沈む夕日が綺麗やﾅｧ。。。

今日もがんばろう。

前々回のマフラーが太すぎる件で細いパイプで手曲げする事に決めた。

動画を観察するとどうもアセチレンガスではないみたい。

http://daikoube.blogspot.jp/2014/07/blog-post_7.html

ちょうどあの時に職人さんが来てたんで聞いてみると

プロパンガスを使うらしい。

火力が圧倒的なんやて！

アセチでは点でしか熱が入らないんで曲げるには向いてない。

切断用だと。

トーチも蓮の様に広がるのがいいらしい。

そして

購入してくれた。

ホース込で4万円くらいかなぁ。

しかしついこの間までｺｺの社長は小生のバイクをカスタムしてると思ってたらしい。

違うと分かると

｢何じゃそりゃ・・黒田屋のならどうでもエエわ。｣・という感じだった。

それなのに場所を空けてくれたり屋根を掛けてくれたりしてたのかぁ。

逆やと思うし大きな方だなぁ。。。

音を出せる恵まれた環境の中で作業できるのは幸せ。

迷惑にならない様に

また期待を裏切らない様に粉骨砕身努力ｽ。

パイプも届いていた。　定尺で５．５ｍ？　６ｍかなぁ？

フレームのメインチューブと同じ３８ｍｍを使う。

ハーレーは１インチと2分の１やから４４．５ｍｍ程度

Kのはもう一つ細いけど・・

６．５ｍｍ細くなる計算か。

3本買って貰った。

なんせ初めてなんで失敗してパイプが無いとかなって手待ちを食らうと悲しいから。

細いのはハンドル用の1インチサイズ２５．４ｍｍ

プロパンガスと酸素も要るみたい。

プロパンかぁ・・

どうもタコ焼きのイメージしかないなぁ。

。。。

赤い炎はプロパンガスだけ。

酸素を加えると青い炎に。

穴が沢山あいている。

暑いのと蚊対策で工場扇を。

砂は専門の貰うはずやったけど・・濡れてたのでブラストのを代用で使う事にした。

こんなRにしたい。

鉄粉で地面が赤い。。

砂を詰める為に片側を塞ぐ。

大量に曲げる訳やないんで溶接でいい。

砂を詰める。

熱膨張があるんで空気抜きは必要だと聞いた。

教えて貰った通りにやる。

よく脱脂も必要らしい。

溶接固定したバイスにくわえて・・

確かに火が大きい。

アセチの時より全体に火が入る感じがするね。

こんな感じで無理に力を入れず曲げていく。

初めてにしては・・何とか曲がった。

時間を掛けて冷ます。

何とか出来たなぁ。。。

良かった良かった。

その②へつづく