2014年1月5日日曜日

福島の被災地 請戸漁港 2013年 10月15日 ⑪




今もなおこの景色のはず。





道も所々にしかアスファルトが無い部分もある。











端に寄せられただけになっている。






クレーンも車も津波に飲まれたままになって放置されてる。






震災の発生以降、全国警察の応援を得て これまで、
延べ約6 4 ,000人の警察職員により一斉捜索活動を実施しています。(平成25年8月末現在)

震災から2年6カ月が経過し、
捜索場所の中には雑草で埋め尽くされている場所もあり、

厳しい捜索活動が求められています。






ココは浪江町の請戸地区だけでこの広さ。



他に

原発避難地域の双葉郡(浪江町・双葉町・大熊町・富岡町・楢葉町・広野町)


相馬郡新地町・相馬市

南相馬市

いわき市


震災後1ヶ月経ってからの、延べ64000人だけの捜索では
まだ多数の遺体が残ってるような気がしてならない。





広大な地域としかいいようがない。






今なお200有余名もの方々が行方不明













6分も揺れたから・・。





















崩れている。




















18年前の神戸を思い出していた。















怖かったやろなぁ。









帰りが遅れた。





16時までに出ないといけないのに15分遅れてしまった。。







2013年4月から避難指示解除地域になってる。







原発から7~8キロ地域

線量は低く毎時0.3くらいしかない。






今更帰れと言われても

もうこんな死の町ではどうだろう?



今、核燃料棒の引き抜きもやってるが・・



10万シーベルト・・

人間は4~7シーベルトで100パーセントが死ぬ。



失敗したら福島県どころか東北は放棄

250キロ離れた東京が帰宅困難地域で閉鎖される。

現実として起こり得る世界。








その前にその核燃料に触れた汚染水が震災後ずっと海に出てるケド・・

みんな喜んで魚食べてるんやけどね。








格納容器に100ヨウ素があればセシウムは7の割合

そして体に取り込んだら骨に取り付いて50年以上排出されないストロンチウムは

6の割合であるという。


β線しか出さず検査しにくいストロンチウムは検査していませんよ。

空間線量が0.3マイクロしかないチェルノブイリが26年経った今でも閉鎖されているのは

ストロンチウム90があるからなのです。


国や県の使ってる様な

通常のガイガーカウンターでは測れません。







0 件のコメント:

コメントを投稿