2013年12月28日土曜日

南相馬から原発10キロ圏内へ 2013年 10月15日 ①



去年この道で野生のサルがフラフラになって飛び出して来て前の車がはねそうになった。


飯舘村では何十年住んでる人でも見た事が無いそうだが

近年多数轢かれてるらしい。

森の木の実やキノコ食べてたらそうなるんやろね。




生態系の異常は多数報告されてるらしい。








長い坂を上れば・・




南相馬市だ。





今後吉野屋では復興支援で福島で大規模な農場をやるらしい・・。







坂と言う地名が多い気もするね。
飯坂温泉にもまた行きたいなぁ。





南相馬市原町区へ





除染除染の大合唱か。





落ちてしまった。





南相馬市役所。
市長が世界に向けて発信してたね。

誰も燃料を運んでくれず・・

取りに行ってしかも
タンクローリーも買い取らされたらしい。






全国あちこちの警察から人員が集められて2週間交代。
住んでる人は交代出来ないんやけどね。





一つにはなれんよ。





原発から20,3キロ地点。
一番近い食堂。





赤間さんのもう一つのお店もある。





昔の20キロ検問地点。
今は随分中まで入っていける。





田舎の風景とは似合わない巨大な送電線





ココから東京に電気を送ってた訳だ。





電気料金として徴収した金が原発の立地に





3兆円以上も流れている。





電気を送る代わりに原発交付金という莫大な金を貰う。





他国には無い利権システム。

その為、日本の電気代は世界一高くアメリカの三倍もするらしい。



超優遇された施設。



かなりおもしろいブログ。






青森の核処分施設の六ヶ所村などは住民の平均年収が2000万とか。

交付金の賜物ですネ!



知れば知るほど同情とか出来ないなぁ。。




あの津波で流された家屋が今も放置されている。





放射能汚染はこういう事なんやね。











橋は下がらず道路が陥没。





小高か。





今年の8月に訪れた際に見た

あの光景が目に焼きついて離れない。






がんばりたいが







小高地区か。









あの震災から二年と七ヶ月が過ぎてるのだが・・





まるで時が止まったかのよう。














コンビニも無残だ。

アスファルトから草が伸び放題。



人が突然消えた街

映画でも見てるようだ。






通行止めまで9キロ地点








原発立地の隣町の浪江町に入る。


ココもかつて東北電力の浪江・小高原発が建設されようとしていた。



原発の町

双葉町・大熊町の繁栄を見て

人間とはそうなってしまうのだろうか・・。






スクリーニング場がある。

汚染された車を測り除染する。





みんな素通りするけどね。

規制しないから巻き散らかし放題だ。







10キロ圏内





あちこちは行けない。





せっかく生き延びた牛も次々に殺されている。








0 件のコメント:

コメントを投稿