2012年8月19日日曜日

飯舘村と川俣町と~ ストロンチウムの検査は無し。無し無しの福島県知事



帰りにまた飯舘村を通る。


村の入り口に牛舎があった。


避難地域なんで、ガラーンとして誰も居ない。


ココはチェルノブイリなんやなぁ。


核の恩恵の無いのどかな地域も巻き添えに。
原発が近くにあると一蓮托生だなぁ。。

迷惑村からは最低250キロ、まぁ500キロは離れないとアカンなぁ。。



飯舘牛というブランドは消滅。

阿武隈高原は二度と戻れない高濃度汚染地域へ


食ってみたかったなぁ。





人居ないからいい出会いはないよ。。



永久に休館。


色あせた麻薬撲滅のポスター・・・


集まる人は誰も居らん。


ポリさんが居るくらいやわ。


不幸すぎるなぁ。


悲しい全村避難の飯舘村。


2年で帰ると村長は馬鹿な事言ってるけど・・
年間50ミリやからなぁ。


わが村にかぎってと思う甘さが落とし穴。
放射能被害。



苦労の開拓史が書いてる。



原発推進最大団体のIAEAですら避難基準の倍を超えるという事で
日本政府に異例の避難勧告を出した地域。

交通の要所なんで
住んじゃいけないけど通っていいという矛盾。

チェルノブイリで言えば完全に封鎖される地域なんやけどなぁ。



人間の肺はこうなってるんやなぁ。
これじゃ助からん。。

NYまで飛行機乗ったらナンボ被曝するとか言うてたオツムの少ない人も居ったナァ。

放射線よりも放射性物質のチリが怖い。
食べ物より多く吸い込んでる訳やから。。


そこでゼネコンの除染除染の大合唱。
ゼネコン丸儲け。

2年で帰ると宣言した飯舘村村長って頭がおかしいのか!?
この3000億円の除染費用があれば全村民集団移住が出来るのになぁ。

こんな核に汚染された地に住むのは先の無い老人だけ。


感情論でなく
冷静な判断が無いと命に関わる。




近くに原発村があると何しても同じ。


放射線測定の場所・・
去年までは遠慮してカラーガムテープやったのに。


もうええんやろ。




放射能の方が沢山亡くなるで!


これからは職人の時代だ!

ちゃうと思うケドなぁ。。


皮肉なオール電化。
原発をとにかく増やしたい策略がコレ。。


あと数年で森に帰るよ。


交付金も貰ってないのに原発の巻き添えくらって
ほんとうに理不尽極まりない、、



あきらめた方が良い。


他の地域も危険だ!



人間は一日1万リットルの空気を吸う。

福島市でコレじゃ飯舘村は・・・・


さてさて・・飯舘村から隣の川俣町に入った瞬間、、
もしかして・・学校!!!!


仮設の学校が。。。。


みんなバラバラに逃げたから3学校集めても幼稚園クラスの大きさなんかぁ。


だってココも高濃度汚染地帯の川俣町。
こんな場所に通わせるって・・・・


また 田んぼも畑も普通にやってるで。


草ボウボウの飯舘村。


すぐ隣の川俣町。
汚染度でなく地域ごとの線引きがこうさせるんかなぁ。。


何を!?


これに30億円以上使うんやね。。


芸能人なんか使って。


わざわざ拡散させる。
すべては国や東電の賠償を減らす為。



セシウムだけで33.84ベクレルかぁ。





放射性各種は解っているだけで1000種類以上!


セシウムが存在する所、ストロンチウムも必ずある。

逆にストロンチウムの方が多いなぁ。

日本の食べ物からセシウムがあまり検出されないのは粘土質が多いんで
セシウムを吸着するんよ。

そしてセシウムは体の外に排出されやすい性質を持つ。




しかしセシウムより数段危険なストロンチウムは骨に吸着し体外には排出されにくい。

しかも水に溶けにくいセシウムと違って良く溶ける。

しかしなぜだかストロンチウムの調査発表は行われていない。


50年代の核実験以降、日本は毎年測って公表してたんやけど

去年から公表しなくなった。

日本同位体研究所という大きな団体がストロンチウム検出器を災害後すぐに導入したが

方々から圧力が掛かり、公表を中断している。


よく考えてみたら・・

チェルノブイリの時、日本政府は輸入を全面禁止にした。

今は逆の拡散する方に必死だ。



隠蔽の総指揮を一手に取る福島県知事
嫁も子供も東電。


「健康被害ない」と広報を 
爆発直後、福島県が東電に要請か




今の100ベクレルという基準は黄色いドラム缶の低レベル放射性廃棄物と同じ。

100ベクレル以上は黄色いドラム缶に入れて300年管理が義務付けられてる。

ストロンチウムは水に溶ける=原発の格納容器は破れてて燃料棒に触れた水が海へ




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