スーパーナロースプールハブなんやけど・・
こんなん誰も欲しがらんやろ思たら売り切れたんやなぁ。
どないして出来てるんかなぁ。思て。説明して貰たよ。
だいぶ大き目の鉄を切るコトから始まって・・
旋盤で両端面を削り、全長決めるんやってよ。
全長決めて・・かね「直角」出すんですわぁ。。。
スプールの表と裏で穴が9°振っているため、
ひっくり返しても同じ位置にくるようフライスにて捨て削り。
穴あけ前のもみつけ、そのままドリルで突っ込むと錐がにげるため。
一般の人で言うと、ポンチのかわりやってよー。
スポーク部分の穴あけ。
預かったスポークでの座繰り穴チェックして。
スポークの座りと痛めないようにすり鉢状の穴。
スプールの表と裏がちゃんと振っているかの確認やってよー。
モノ作りって大変な手間が掛かるんやなぁ。
、、ホンマ職人さんって尊敬するわなぁ。。。
ココからまだまだかかる。
ここのブログでは、毎回職人さんの高い技術を解り易く
返信削除説明して頂けるので、ホント勉強になります。
ハブの話から外れてしまいますが昨日、子供に「ギア(歯車)」は
どうやって動くの?」と聞かれ説明に困ってしまいましたが、
正確に動作する事も大事ですが、どうやって部品を造っているのかも
教えてあげたいと、このブログを拝見して感じました。
モノづくり大変さや大事さ、それに素晴らしさが解れば結果的に
安易なモノに手を出さず、ちゃんとしたモノを見極め…大事にモノを
使う…当たり前で非常にシンプルですが、大事な事だと思います。
B.B. さん・・
返信削除ありがとう御座います。
職人様はかもくで無口な方が多いんですが
それでは部品作りの苦労や拘りが伝わらないですね。
日本の素晴らしい記述、職人様あっての、、
こういう精度の高い部品が生まれるんですしね。
そこらを雑誌載ってた頃、さんざん言いましたが
彼らは無理でしたわ。。