2014年7月18日金曜日

ステップ製作 と たまごかけごはん





ステップを作る。






フライス変わりに使い厚みを調整してる。





青ニス塗ってけがく





真面目に下穴も開けてる。




この辺は性格出るなぁ。
ワシやったらイラチやから・・。





スペーサーも作る。





旋盤で作った。

丸棒じゃなしに中も抜いてる
パイプは無垢の3倍の強度というからね。


ちなみに垂直荷重なら割り箸1本で1トンに耐えるらしい。





ドリルで穴開けて。





フライスとかマシニングとか見てると遅くてイライラするからサンダーで切る。





イラチやからなぁ。。






細かいトコロはTIGで。






TIGはトロくさいから見てるとイライラするんで半自動で一気に盛る。






整形前





その間にカラーとブッシュを作る為に測ってる。







サンダーで整形する。





本当はエンジンマウントから取るのは良くない。
ケースにクラックが入るのを数台見てきた。





しかし一本足じゃなぁ。
シートポスト部分から取るのも考えたが・・ロッドの加減が収まりそうも無い。

今後出来そうなら移設する。




ココはかわしておかないとね。







並行をしっかり見て溶接する。





ブレーキペダルを16mmの鉄板から切り出す。





Rが面倒やなぁ。
ガス切りという手段もあるけど・・。









整形する。






止めの部分を作る。





カラーをリーマーで。













ブッシュの製作。






今回NC旋盤が空いてなくて汎用機で作った。

ブッシュの厚さ0.5mm




薄すぎた。。


やり直す。




近くにコンビニ旋盤があると楽でいい。








汎用機ならどこのカスタム屋さんでもある。





ブッシュの厚みを1mmにした。











こんな風に使う。






この分厚い16mmの鉄板からペダルを削る。









ひとまずはこんな形かな。





疲れたから休む。


スリッパやと火傷がひどくエンジニアを履いた。


これは20年ほど前にフリマで500円で買った

アメリカの安物のゴリラというメーカーの。

1号機製作時からこれやったなぁ。

感傷に浸っていた。





まだまだやなぁ。





これが終わるまでナックルは触る気も起きない。

1時過ぎて黒田屋には帰って貰った。


小生はもう少し。

中途半端に置くとどうせ帰っても気になって寝れんのよ。。






只、ひたすら削るのみである。





2時過ぎに黒田屋が帰って来た。

15インチワイドのマシニングのボタンを押し忘れたか不安になったそうやわ。



燃料チャージも。





power up。。。





ステンレス用のこの刃はよく削れるなぁ。
値段も30円ほど高いだけ。













第一段階はこの程度でエエか。





鉄粉がすごいなぁ。

しんどいが・・

土方の手掘りや斫りの20番水平打ちに比べたら楽か。

大変な仕事は他にも沢山あるしね。





この業界・・

一番キツイのはビルダーやろなぁ。


手離れ悪いし・・

金に換算して掛かる時間を思えば。


あの人も言ってたなぁ。


コンビニの店員の方が時給が上やってな。。


にわかプロも多いが・・

努力してはるビルダーさんやエンジン屋さんには気持ちよく払ってあげたいものですよね。







おお、、





5時から松屋で朝定があるんよ!





う~ん。。。
やはりスタンダートな造形を追求してるが故に・・






たまごかけごはん朝食 200エン!
消費税に16円も取られた。


これを食いながらどうやって利益出してるのか悩んで答えも味も分からん。。





黒田屋はマシニングのアラームがスマホに転送・で叩き起されて6時出社か。
ご苦労なこっちゃなぁ。

機械屋もタイヘンやわ。。





おしまいおしまい。






1 件のコメント:

  1. なるほど・・計算式があるんやね。
    自分らは上の職人さんに聞いて同じ太さのを膝で曲げた感覚でパイプの方が圧倒的に強いという認識しかないんですね。

    設計する人は強度計算しないといけないもんね。

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