2014年6月20日金曜日

鹿屋航空基地 資料館 ⑧ 二式大艇



二式大艇がある。




やっぱり大きい。





レシプロエンジン装備の飛行艇としては当時世界最高の性能を誇る傑作機とされる

日本は戦争に負けたが、飛行艇では世界に勝った」と賞賛された




飛行艇って航空機の中でも一番難しいらしい。

零戦にしても

酸素魚雷にしても

この二式大艇にしても世界最高を誇る。


でも今の日本はC製を輸入する国になった。。





全長28.1m
全幅38m
全高9.2m

一言で言うとでかい。。。






一日一膳の人・・たまにはいい事もしてるんやなぁ。





昔は船の博物館にあった。




船の科学館に展示されていた「二式大艇」が、
海上自衛隊鹿屋航空基地史料館に移管されることとなり、
2003年12月17日、譲渡式が行われた。

本機は、終戦後アメリカに接収、米本国で性能評価され、
保管されていたもので、残存する唯一の機体。

1979.4.23、アメリカ海軍ノーフォーク基地において返還式が行われ、
7月にはわが国に帰還した。

その後、復元作業の後、1980.7より船の科学館において、展示公開されていた。
今回の、海上自衛隊鹿屋航空基地史料館への移管は、
機体の維持整備などに有利である点と、旧海軍機を多く展示してある点などから、
本機の将来にとっては喜ばしいものである。


移転作業の詳細は未定だが、1月中旬から解体が始まり、
2月下旬に船で搬送、ゴールデンウイークを目途に公開が開始される見込みであった。
尚、これに伴う費用(解体、搬出、移送、現地基礎工事、組立)など約7750万円は、
すべて日本財団より拠出された。








翼~翼の長さが38mもあるから圧倒される。




変わった木やなぁ。 南国や。




パイナップルみたいやなぁ。










川西航空機という会社が作った。




海を滑走路にするから底は船みたい。






巨大というしかない。










銃座が沢山ある。 20ミリ機銃が備えられていた。








後部銃座





菊水の紋




穴は塞がれている。











1941年~44年までの間167機が生産された。








ここから乗るんやね。




日の丸も大きい。











フロート




変わった車輪が付いてる。




段がある。












三階建てくらいになってる。

高さ9.15m




終戦まで残ってたのはわずか5機




現存するのはこの1機のみ。









ホンマ貴重やなぁ。





正式名称二式飛行艇一二型
略符号H8K2
全幅38.00m
全長28.13m
全高9.15m
翼面積160m²
自重18,400kg
正規全備重量24,500kg
最大重量32,500kg
発動機三菱火星22型(離昇1,850馬力)
最高速度465km/h(高度5,000m)
一一型433km/h
二二型470km
航続距離7,153km(偵察過荷)
二二型8223km(同)
武装20mm旋回銃5門、7.7mm旋回銃4門
爆装爆弾最大2t(60kg×16または250kg×8または800kg×2)
または航空魚雷×2
乗員10 - 13名











資料館が見える。





いかに大きいか分かるなぁ。




貴重なのを拝ませて貰った。






大型高速で充分な防御火器を装備した本機は連合国パイロットから
フォーミダブル(恐るべき)」機体と呼ばれた。(英国航空評論家ウィリアム・グリーン)







0 件のコメント:

コメントを投稿