2013年10月16日水曜日

あの放射能人災から2年7ヶ月後のフクシマ飯舘村へ 





8月に続いて今回も飯舘村の長泥地区に行って来た。


ここはプルトニウムをはじめ、

大量の放射性物質が雪で落とされたトコロ。

あの原発推進団体であるIAEAですら日本政府に避難勧告を出した高濃度汚染地帯。






全村避難の飯舘村の中でも特に汚染が酷く
 
立ち入りも禁止されている区域もある。





その長泥地区で今回はキノコや栗、木の実やコケなんかを採取して来た。
 
測定所に送って検査して貰う為に。



次に向かったのは同じ飯舘村内の帰還困難区域の外。
 
測量依頼を受けた人家。
 
もちろん家主は強制移住なんやけど。
 
 
 
普通に今でも車が通る県道沿いの家

 
 

それでは空間線量から測ってみます。
 
 


 
 
 
地上1mで4.7μシーベルト
 
地面では一瞬で振り切る。
 振り切れるスピードが尋常やない、、。
 
 





 
次にcpmを測る。
 
先端の丸い面積に一分間に何発の放射線が出てるかを測る機械。
 


玄関ポーチ前で1分間に2万8200cpm
 
 
あそこに立ってた自分の足も1分間に2万8千発以上受けている。

鉄をも貫通するガンマ線をそれだけ受けている。
 
つまり100万個以上の穴が空いたんちゃうかなぁw
 
 
 
2万8200cpmという数字を換算すると・・
 
 

換算放射線量(シーベルト)


235 μSv/h(マイクロ・シーベルト/時)


5640 μSv/d(マイクロ・シーベルト/日)   


5.6 mSv/d(ミリ・シーベルト/日)


169 mSv/m(ミリ・シーベルト/月)


2059mSv/y(ミリ・シーベルト/年)

 
 
 
 
死亡労災は年5ミリやけど・・
 
この場所に居れば年間2059ミリ被ばくするね。。
 
 


【 土壌上の放射性物質として換算 】


1.8億 180769231 Bq/m2(ベクレル/平方メーター)

 
 
 
 
チェルノブイリの避難区域は55万5千Bq/m2(ベクレル/平方メーター)
 
ココは1.8億Bq/m2(ベクレル/平方メーター)
 
 

震災から2年7ヶ月後の測定結果に驚いている。

この前は県道で今も頻繁に車が通行している。
 
 
 
主要道路やから封鎖出来なかったのかなぁ?
 
 
 
 
 
 
当時そんな飯舘村にIAEAが避難勧告を出した。
 
しかし日本政府はそれを無視して御用学者を送りこみ避難が遅れた。
 
 
このセリフはユーチューブで見る事が出来る。
 
 
 
 

 
 
のちに言ってる事が180度変わっている。。
 
 
 
飯舘村 御用学者に振り回されたあげくに
 
 
 
 
 
 
そんな地に三ヵ月以上、、避難せず・・
 
ヨウ素も出てたから今よりとんでもない数値やったはず。
 
 
自分らの機械はガンマ線のみしか測れない。

他の放射線も入れたら・・・・。
 
 

 
 
 
産めなくというよりは・・実際生きている保証もない。。
 
 

 
 
NHKのプロジェクトXで「奇跡のメス」として取り上げられた医学者も言っている。
 
 
 
あの場所は・・
 
原発作業員なら1日で死亡労災適用の線量でしたね。
 
 
 
 
 
のちに詳しくやりマス。
 
 
 



 
 
 


0 件のコメント:

コメントを投稿