2013年9月25日水曜日

PANライザーミニ



PANライザーミニの続き。

以前の記事はコチラ





マシニングでハンドル止める上の穴をあける。

鋳物は芯が出し難いみたいやね。





ハンドル穴をあける。





鋳物はとても基準がとり難いけど

ひとつひとつ違うのがいい雰囲気にもなるね。





上はハンドル締めるトコロのネジの二箇所と

下はトップブリッジに止めるライザーボルトの三点を固定して

それを基準にハンドルの穴を開けている。

非常に難しいね。


でも精確に開くんやわ。」




旋盤にくわえて突っ切りという薄い刃でカットする。





純正は2.5ミリやけど・・





小さくした分2ミリに設定する。





何もかもリサイズしないと

見た目がうまい事いかないんやね。





かわいいなぁ。





低いハンドルのスピード感あふれるようなのには必ず要る。



今までは純正を切ってスムージングしてたのが鋳肌で表現できるね。

鋭い方々からリクエストのあった部品。






前からやりたかったけど

素材の面で無理やったんよ。






やっと応える事が出来たなぁ。






ハンドル止めるネジが気に入らんから・・





旋盤で削って貰った。





色々試して1.5ミリ短くする。

細めの高強度ボルトを使用する。





飛び出し具合が無くなってエエ感じ。。。





こだわらないといい物なんて作れないよ。





良くなった。

自分が満足できるモノしか作らない。





でもそれは黒田屋さんを筆頭に

頑張ってくれる職人さんのおかげで出来てるんやね。。。











0 件のコメント:

コメントを投稿