史上最悪の原発事故を起こした、ウクライナのチェルノブイリ原発4号機の内部に20日、朝日新聞記者が入った。
事故から27年がたった今も廃炉作業は見通しがたたず、内部は手つかずのままだ。
爆発で壊れた建屋をコンクリートで覆った「石棺」は傷みが激しく、放射能汚染が広がる危険にさらされている。
アレクサンドル・ノビコフ技術担当副技師長は「ゆくゆくは石棺を壊して溶けた燃料を取り出す。
だが、工程は決まっていない。100年かかることも想定しなければならない」と話した。
チェルノブイリ事故で消えた村々。
その数458
フクシマはもっと酷い。
まず入ったら即死する高線量で、ロボットも狂い制御出来ず
溶けた燃料棒がどこにあるかさえ不明である。
現在大量の水を掛けて冷やしていて、それがまた汚染水となっているが
実はもっと奥に溶けていたらこの作業そのものが無意味という事になる。
チェルノブイリは内陸部にあるがフクシマは海沿い。
あの土地は旧日本軍の飛行場の跡地。
大量の湧き水が流れ込んでやっかいだった土地。
そこを20M削って低くして原発を建設したのだが・・。
湧き水はどこに行くのか・・
海という事は誰でも知ってる事。
東電もコンクリートの底が抜けて漏れ出ている事を最近になって認めた。
溶けた核燃料の取り出しは早くて100年
現在の技術では不可能
新技術が開発されるまで何百年と掛かるかもしれない。
その間
核燃料に触れた超高濃度汚染水は
ずっと
海へと流れ続ける事になる。
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