2012年8月18日土曜日

原発から十数キロ、警戒区域内の牛舎は・・・



何件か牛舎を回った。


倒れてる墓も周囲にあった。
不思議と神社や社なんかは津波の被害が無いなぁ。

他の地域には昔、大津波が止まって「波分け神社」と呼ばれるのもあるらしい。

昔の人の知恵やろかなぁ。




車内で0.92ほど、
事故前の18,4倍。

1週間ほど居るだけで数字にマヒしてくる。

ホンマはあかん事なんやけどなぁ。
チェルノブイリでは気にかけない人、諦めた人から死んでいったそうやわ。。




原発人災後・・

飢え死ぬのを見かねた動物愛護団体が次々に牛を放ったらしい。




ココは世話して貰えたんやね。。。




でも牛舎はもぬけのからデシタ。

売れないし、エサ代は掛かるしきっと手放されたんでしょうね。

そして3ヶ月他所で飼えば産地が変る。

JAの産地偽装も有名やなぁ。。




一部の人間の利権だけで推し進められた原発!

交付金に溺れた原発村。

同じ20キロ圏内に福島第二原発を有する楢葉町というのがある。

そこは警戒区域で避難していながら

事故後も再稼動を求めている。

それが叶わない場合、中間貯蔵施設、、

核のゴミ捨て場にして欲しいと国に要請している。


迷惑村はどこまで逝っても迷惑なんだなぁ。。






原発は麻薬!





そんな核の恩恵があろうが無かろうが・・

生活の基盤や命さえ奪う原発。

良いか悪いかなど考えるまでもない。

 



 
まさに地獄絵図

アルピニスト野口健が見た20キロ圏内家畜の惨状


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