福島の帰り～山梨～愛知へ

福島の帰りに河口湖。

ｴﾗｲ疲れたんで、そのまま帰ろうかと思ったんやけど・・

どうしてもFunnyさんに報告したく愛知に立ち寄った。

Funnyさんも震災以降、ずっと原発の事を気にかけて居るんやなぁ。

http://funnycustom.blogspot.com/2011/08/blog-post_4688.html

地元で有名な元祖手羽先に。

愛知に来たら愛知の食べ物。

郷に入れば郷に従へ・・かなぁ。

ｴﾗｲ混んでるわ。。

こないして食うんかぁ。。。

世界の山ちゃんはあんましやけど

ｺｺは旨かったなぁ。

 

この目で見てきたり、聞いたりした福島の現状を

ただ、粛々と、、伝える。

その余りの惨さ、何も出来ない歯がゆさもあるんだろうな。

黙りこくるFunnyさん。

３．１１以降、ずっと心配してたからなぁ。

あの核に汚染されたフクシマの現状、そこに住む方々を想へば

はなはだ想像も付かん御苦労が偲ばれる、、

二人何か出来ないかと考えるも

なんにもｴｴ考えが浮かばん。。

なんにも出来ひん。。

ヤケ酒のんでうだうだしか言えん。。

 

 

帰りにラーメン食った。

でも南相馬じゃラーメン屋もAUショップも撤退してたなぁ。

ラーメンすら食えんって・・。

未だに原発要る言うてる人も居るなぁ。

原発立地の福島双葉町や大熊町の浜通り

原発が建つ前は福島のチベットと呼ばれる過疎地やったそうやわ。

東北の冬は辛く、出稼ぎで家族が離れ離れ

そこに旧日本軍の広大な飛行場跡があったのも選ばれた理由やろなぁ。

若狭原発銀座にしてもそう。

田舎の温厚な方々。

原発はこれといった産業の無い過疎地に

交付金と、仕事を与え

原子力は安全で明るい未来をもたらすと騙して

反対するものは金か、力で黙らして

土足で入って行った悲しい歴史もある。

しかし・・

最初はそうやったけど世代も変り、

生まれたときからあるし、当たり前化しとるんと

毒を食らわば皿までで

それに頼り切り腐っちまった。

フクシマがああなった後でもまだまだ求める。

この先は

都会に電気を送る為とか、代替案とか

そんな心にも無い言い訳は通らない。

もしこれでも原発やるのなら

ひとたび事故が起これば

自分らの子供の頭に放射能浴びさせて当然。

あの世で先祖にあわす顔も無い。

フクシマ、福井の日本二大原発銀座は

それほどまでに自分らから求めすぎた歴史もある。

双葉町、大熊町の住民はこの度

東電の用意したバスで避難、温泉旅館やホテルで上げ膳据え膳やが

核の恩恵の無い地域は体育館で悲惨な避難。

周りだけ迷惑こうむるのは実証済み。

原発給付金に頼りきりでは、町の発展など言語道断。

過疎で悩む他の地域は自力で努力してるんやから。

被害者面してはいけない。

もうすでにフクシマ以降は加害者という自覚が必要です！