2011年4月28日木曜日

高速増殖炉常陽

     もんじゅに続いて日本初の高速増殖炉・常陽というのがある。


場所は東京から100キロの茨城県東茨城郡大洗町。

1970年設置許可。1977年初臨界。
実験用の高速増殖炉で発電設備は備わってない。

常陽で、原爆の製造に使用することのできる兵器級プルトニウム
239Pu同位体純度99.36%)が22kg生産された。

北朝鮮が10キロ持ってると慌てる国やけど
日本のプルトニウムの総量は46トン以上!

そしてまた事故ってマス。隠された事故。。



それでも4月24日また動かして臨界に達してマス。。



高速増殖炉計画なんて夢のまた夢。
事故が起こればプルトニウムが大量放出。

福島の事故で兵庫県産の野菜から国際基準を上回る汚染が
検出されたぐらいやから風向きによっては・・どうなるんやろなぁ。

***

原子力安全委員会が平成18年の9月に
「発電用原子炉施設に関する耐震設計審査指針」というのを出しています。
簡単に言うと「原発は地震でどうなるのか、どうしたら良いのか」を解説。

そこに、驚くべきことが書かれているんやなぁ。。


1) 大きい地震が起こったら「想定外」として良い。

 2) 想定外の地震が起こると「大量の放射性物質」が放散される。

 3) 公衆に対して放射線被ばくが起こる。

4) 地震で極めてまれに津波が発生する


***


選挙で全部原発推進派がとおった。。


こういう意見もある。 当然かと思う。

原発という毒饅頭を食べさせた側の責任


0 件のコメント:

コメントを投稿