今夜9時よりTBS系でこんな番組がある。
ドラマのあらすじはこうである。
終戦記念日の8月15日
東京駅を出る最後の電車がホームを離れ駅員たちも仕事を終える。
JRのダイヤには記されていない一台の幻の軍用列車が東京駅を目指していた。列車の窓から外に広がる不夜城のような東京を食い入るように見つめる無数の目の主は、今から六十余年前のあの戦争の中、南の海で玉砕し、 そのまま祖国に還れずボロボロになった英霊たちであった。
部隊長が訓辞を始めた
「この六十余年、敗戦の責を負う我々帝国軍人は、故国に残した家族・友人・子孫に対し合わす顔も無き英霊として南の海に漂ってきた。
しかし祖国は逞しく蘇り、我等の悲願した平和国家を世界に誇れるまでに再建したと聞く。本日、我々の帰還した目的は、僅かな時間乍ら、その平和を目の当たりに目撃し、かの海にまだ漂う数多の苔むす魂に以って瞑すべしと伝えることである。」
夜明けまでの数時間、現在の東京をさまよい歩いた英霊たちは、
今の日本に何を見たか・・・
http://www.tbs.co.jp/kikoku2010/
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