2010年5月21日金曜日

細部



つづいて細部の説明を。

タンクは純正改。 タンクキャップはJDレプリカ。



フレームとの結合部分は70sを参考にしつつ控えめに。



鉄板にて整形。



仕上げは当然、田中屋塗装店。 ピンストはPOTS DESIGN。



安物メーターのカップは旋盤にて製作。



フォーク幅を詰めたんで、入らなくなったホイールと
キャリパーを逃がす為にハブとスポークを旋盤にて幅つめ加工してマス。



トリプルツリーは38ミリ幅つめ。 鉄より削り出してマス。
スムージングした35ミリフォークとのクリアランスもギリギリ。



次はハンドル周りを見て行きましょう。



何処にでもあるようなシンプルなモノですが、



ポッシュインナースロットルのややこしいショート化と
トラ純正の肉厚のレバーを加工しパーカ処理にてハンドルに直付け。



加工の様子。 



リブミラーはトップブリッジに。



シンプル極まりないトップブリッジ。



ハンドルのRの肉付けは
20sJDのハンドルを意識しつつ時代等考慮して控えめにした。



ハンドルストッパーもシンプルかつ見え難いように。



これしかないシンプル純正ローターにサポート製作。



ハンドルにマスターが無かった事にお気付きの方はするどい。



ここに隠してマス。 



ハンドルからはドラムブレーキみたいにワイヤー引きでシンプルに。
ここからリンクで油圧で作動させておりマス。



こういうのをフライスにて自社で製作してました。



コックはW&Wのフロートバルブの受けを利用したシンプルなモノを。



IK Works なんちゃって涙目カバー。



冗談で作りましたわ。



これも読者ならおなじみの・・デス。
エンジンは883改1200。 



サスは上側17ミリ内側に追い込み・・



下側も17ミリ内側に追い込んでマス。



10.5インチサスがチェーンにギリギリです。

チェーンラインも奥に追いやって
後ろから見た時、少しでも細く見えるようにしてマス。



スイングアームは28ミリショート化。 

補強の部品はフライスでしっかりと作ってありました。
タイヤが当る左側部分のフレームを逃げ加工してマス。



フェンダーは英国車ベースでわずかながら見える折れ線。
やり過ぎ感一切無し、雑誌掲載車両に多いミルク臭さは皆無。



マフラーはRと逃げ加工しながらギリギリ内側に寄せて上げている。
カチ上げの角度も絶妙ですね。 

このようなマフラーはセンスが問われるのでまず見る事はありません。



オーナー様は神戸トアウエストにあるknock out店長。

毎日40キロをこれで通勤。

店の前につねに置いてますが時折、小一時間ほど眺めて行かれる方も。
驚きの表情でどこで製作したのか聞かれる事も多々あるとか。

トアウエストはオサレな服屋さんや雑貨屋さんが密集しとるから
見る目ある人が多いんでしょうね。


このような素晴らしい車両が雑誌等で紹介されないのは悲しいねぇ。
製作者は雑誌より当ブログで紹介して欲しいとな。

こういう掘り下げた記事は本来雑誌社が紙の誌面に残して
後世の方々に伝えるべきだと思うけど。

..雑誌そのものの存在意義が問われておるような気がしてならないなぁ。


金や店の名前で選ぶのでは無く、
良いモノは良いというスタンスと見抜く目が大事なのではなかろうか?




次なる作品はエボリジ改。 
これは小生の目から見ればフレームワークは確実に無敵やが。
すでに製作記が上がっておりマス。 完成が楽しみですね。

http://ruderod.exblog.jp/

2 件のコメント:

  1. 広島のショーで拝見しました。
    本当にかっこよかったです。
    自分もエボスポに乗ってるので、これの実車を見た時にはすごい衝撃をうけました。
    以前から、ruderodさんのブログで見ててこのエボスポ改の存在は知ってましたが、実物は本当にすごかったです。
    これを見れただけでも、あのショーに行った甲斐があったと思います。

    自分は雑誌には、あんまり期待してません。最近は買うことも減りました。ネットで調べたほうが、好きなものや、良いものが見つかる確率は高いですから…

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  2. 廣島人さん・・

    なるほど。
    それは広島に行った甲斐がありましたね。
    作った側もそういう方に見て貰えて
    冥利に尽きるんじゃないかなぁ。

    雑誌ってねぇ。 初心者の頃はいいんですけど
    だんだんアカンようになってまいますね。

    あの内容じゃ仕方の無い事かと思います。
    紙の媒体って大事なんですけどね。

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