今年も残すところあと僅かですねー。
ところで何故、除夜の鐘は108回?
仏教の教えによれば、
人間の煩悩を打ち消すために、煩悩の数だけ鐘を打つといわれています。
諸説ありますが・・
人間には、6感(見る、聞く、嗅ぐ、味わう、触る、思う)あり、
(好む、嫌う、好きでも嫌いでもない)と
(求める、避ける、どちらでもない)の
6つの対処があって、6×6で36。
これが、過去、現在、未来の3つの時世で36×3=108。
この煩悩を振り払ってこそ、解脱できるのだ、ということになっています。
従って、年の改まる12月31日の深夜から、鐘を突いて一つ一つ煩悩を振り払い、
身を清めて新しい年を迎える為だそうです。
それでは良いお年を。
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