2012年6月18日月曜日

財政破綻した夕張を行く


北の大地はホンマ綺麗やなぁ。


雪の落ちやすい独特な建物。


夕張に近付くにつれて廃墟が目立つようになる。

歩道を雑草が塞いでもうて
財政破綻した街だというコトを思い知らされる。


そう、あの財政破綻した夕張市。

夕張メロンの産地。

かつて炭鉱で栄えてた町


炭鉱が閉山になってからというもの人口が激減!

そんで夕張市が炭鉱を観光の目玉にしたんやなぁ。
それが大失敗したらしい。


その前に腹ごしらえ。。。


バリー屋台。


北海道に来たんやから・・一度飲んでおく。


閑散としてる。


第三に慣れた者にとっては・・いかほどでせうか。


塩ラーメン。


夕張名物黒らーめん。


麺はイカ墨でまっ黒けっけ


スープも。
石炭を表現してるらしい。

麺は固いけど普通に食えたよ。


何かこの写真の巨大機械でたて構に降りて行けると聞いたなぁ。

しかし名前を消した跡だらけなのが
これから先に暗雲が立ち込める。。



誰も居ない、、


えっ!


観光地なのに定休日?
ドコに希望があるんや??



完全に閉まってるというか廃墟??


廃墟ツアーに来た訳じゃないのになぁ。。


ココだけは唯一やってるなぁ。


ガラ~ンとした駐車場。


入り口には巨大なトリップが仕掛けられている。


そう、それはまるで地雷原のように・・。


誰も居ない。


ココだけやってるわ。


ガラガラ。。


草ぼうぼう。


「自治体は倒産しない。借金には国の保証がある」などと周囲に語った。

国の閉山対策資金があった上、
こうした独特の金銭哲学が大胆な事業遂行の決め手だった。

 ただ、過度の積極経営路線は、次第に市財政をむしばむ病巣となっていく。
歴史村が八四年に手を出した熱供給事業は、その象徴的な例だ。


街中にあるシネマは何の関係?


世田谷ベースは東京で。



去った栄光
「炭鉱のおかげで電気代もただ。夕張には東京にあるものがすべてあった」と、元助役で石炭の歴史村観光副社長の吉田米次郎さん(70)は振り返る。プロ野球の金田正一、川上哲治、大相撲の吉葉山、栃錦-。公式戦や地方巡業で、スターが次々やってきた。

 炭都・夕張は最盛期に二十四の炭鉱を抱え、六○年の人口は約十一万人。炭鉱を経営する大企業が生活面などすべての面倒を見て、「体一つで行けば、その日から稼げる」場所だった。

 石炭を見限り、石油依存を強める国のエネルギー政策の転換で、栄光は去った。北炭は解雇した従業員が住んでいた炭住や上水道、炭鉱病院(現市立病院)まで放り出して撤退。夕張市は七九-九四年度、閉山の後処理に五百八十三億円の巨費を投じた。三百三十二億円が地方債として市民の肩にのしかかった。

 市内の建設会社社長は「北炭は夕張の石炭のもうけをよそで使った。炭鉱閉山後もいろんな人が来ては、金を得ると消えていった」と振り返る。

 道内経済の特徴といわれる「植民地」性が夕張では顕著だった。学芸員の青木さんは思う。「夕張は石炭発見の明治の昔から、一旗揚げたい人の歴史だった」と-。(横井正浩)




ふれあい・・


ガラスバキバキでど触れ合うと血が出るかもよ。


夕張炭鉱って1000人以上死んでるからこの辺りはホンマ怖い。。



バスやわ。


割れてる。。


ナンバーすら無い。


東京の払い下げ。


この建物もバキバキ。


病院はやってるけど・・



壁が今にも落ちそうやなぁ。


今の夕張は空気がよどんでるなぁ。

日本DEEP案内
にも掲載されてる。


次は廃墟で町興しか。



炭鉱と原発って似てるかもなぁ。

国の閉山対策資金があてにして無謀な計画。


夕張市破産宣告


 

原子力でいつまでも仕事や金が降ってくると勘違いしとると

原発村なんか必ずそうなる。

いや、、もっと酷くなる。


よく読んでおくべきやわ。



何事も利権者が懐を肥やし、

のちの世代に先送りする日本の指導者達。

後に残された住民は大変やなぁ。




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