2016年4月9日土曜日

78円の命




78円の命・・








当時小学6年生だった谷山千華さんが、

「動物の殺処分」について綴った作文『78円の命』を抜粋したもの。

猫の殺処分についての現実を小学生の素直な感性で描いたこの作文・・









近所に捨てネコがいる。

「キキ」と勝手に名付けてかわいがった。

子ネコだったキキも2年たった頃にうれしい出来事があった。赤ちゃんを産んだのだ。

毎日のように子ネコを見に行って、まるで自分の飼いネコのようにかわいがった。

ある日、突然子ネコの姿が見えなくなった。

学校でこのことを友達に話したら「保健所だろ?それ殺されちゃうよ」といった。

私はむきになって言い返した。「そんなはずない。絶対幸せになってるよ」

走って家に帰ると、急いでパソコンの前に座った。

「保健所」で検索するとそこには想像もできないざんこくなことがたくさんのっていた。

動物の処分1匹につき78円。

動物の命の価値がたったの78円でしかないように思えて胸が張りさけそうになったーー。







生きとし生けるモノの命に差は無い。









ペットショップで買う5人に一人が変われば殺処分が無くなるんやて。








是非

保険所か譲渡会で。





ペコリ。













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