2013年12月19日木曜日

溶接痕のスムージングと補強



半自動でやった溶接痕を修正。


凹ますように電圧上げて走れば楽なんやけど・・
点付け多くて無理。

こっちの方がより歪まんしね。





一人黙々と作業する。

孤独なものだ。



真冬の夜でも汗が出てくる。





左はチェーンラインの逃げがあるからなぁ。
純正でも左右非対称。





やっとあの出っ張りが無くなりスムーズになった。





さてと・首の補強を入れていく。






適当なパイプを・・

あった!

フレーム首下の太い部分。



この4速は75年かぁ。

75年の頃の鉄ってどうなんかなぁ?



今の鉄は規格品でもロッドによっては折れる。

廃品が混ざりすぎている。


放射性物質が混ざった中国の鉄で

ブリジストンの自転車のかごから10マイクロ以上出てリコール掛かったしね。



MRIの扉などは昔大戦中に瀬戸内で沈んだ戦艦陸奥のを引き上げて使ってると

国立病院で聞いた事がある。





刀の鋼や

バージンスチールって魅力的やなぁ。。。



話がそれたケド・・



鉄は一切捨てない。

どこかに使えるから取っておく。






バーナーで軽く炙って塗装を剥がす。


30年前にバイク雑誌に載ってたDAYを思い出した。






突合せだとあまりに尖るから7ミリほどの直線部分を設けてある。






下は以前、差し込み式を考えて旋盤で作って貰ったやつを使用する。





半割りにして使う。
これで内と外のWの補強になる。





万力の底に挟める便利な空間があった。

これは便利な発見!






点付け。





次は首。





右と左が間違ってるナ。。





収まりが良いのでそのまま溶接する。





下ももう少しこマシなの作って入れようかな。





これで首は5箇所3重の補強。

こんな手間掛かる事やってる人は居ないわなぁ。





そして柔らかい造形の菱形になるんやよ。





パイプパイプだけの一本足フレームじゃないのを以前から造りたかった。







横から見たら純正の四速のようで・・





前から見たら! ・と言う感じに仕上げる。







更なる深みを求めて・・

まだまだフレームは続く。






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